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TT-500Aロケット

TT-500Aロケットは宇宙開発事業団(NASDA)(現宇宙航空研究開発機構(JAXA))が開発した微小重力材料実験用の2段式固体燃料ロケットである。N-Iロケット運用後期にレーダ追尾系の総合的機能と地上設備の機能的な整合を確認する目的で開発されたTT-500ロケットに材料実験機能を追加したロケットである。1976年に科学技術庁の依頼によって検討が行われ、1977年から開発開始、1980年に初飛翔した。ペイロードの増加に第2段ロケットモータの直径を第1段と同径にまで増やし推進薬量を増加させることで対応している。最高高度到達から大気圏突入までの約6分間無重量状態を維持することが可能である。実験システム部には4台の電気炉が搭載され、それぞれの実験試料に合わせ1500℃まで任意で設定が可能であり、無重量状態初期2分間で加熱、その後2分間保温された後、ヘリウムガスによって2分間で強制冷却される。実験終了後はパラシュートを開いて海上に着水し、回収船によって回収される。ロケットモータの開発は日産自動車宇宙航空事業部(現IHIエアロスペース)、実験システム部の開発は石川島播磨重工業航空宇宙事業本部が担当した。10号機までの飛翔ではTT-500ロケット同様に地上設備の試験も並行して行われたが、11号機以降では材料実験のみが行われている。

出典:wikipedia

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