佐藤 博正（さとう ひろまさ、1955年8月10日 - ）は、北海道出身の元プロ野球選手。ポジションは投手。札幌商業高校では3年生の時に第55回高校野球選手権へ出場。サイドハンドの技巧派で、コーナーにストレート、小さなカーブをうまく投げ分ける。プレート度胸もよく、3年生の甲子園大会予選では62イニングで93奪三振を記録した。1973年ドラフト会議でロッテオリオンズから1位指名を受け入団。1976年4月10日の対阪急戦で一軍初登板を果たして1回2/3を無失点に抑えたが、一軍では唯一の登板となった。その後、7試合に偵察要員として先発メンバーに名を連ねた。ゲーム中、ダッグアウトでは「ヤジ将軍」を務めていた。1979年4月17日に、ウエスタン・リーグの阪神戦でノーヒット・ノーランを記録した。1980年に引退。

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