岩間 弘（いわま ひろし、1928年 - ）は宮城県角田市在住の人物。自著の版元として岩間書店を経営している。日本統治時代の台湾・台中市生まれ。戦後工場経営などを経た後、2003年に「岩間書店」を立ち上げ、第二次世界大戦における日本の戦争は侵略戦争ではなかったとする、「大東亜戦争肯定論」に基づいた『大東亜解放戦争』を出版、保守派の言論人である入江隆則明治大学教授から2006年3月5日の産経新聞の紙面で「草莽の歴史家」で賛辞を受けた。またアパグループが主催した「真の近現代史観」懸賞論文の最優秀になった田母神俊雄航空幕僚長の「日本は侵略国家であったのか」のなかで、盧溝橋事件は中国共産党の陰謀だったとする根拠として岩間の著作が引用された。岩間書店は、岩間の前述の著書（上下巻）の日本語版と英語版のあわせて4冊しか出版していないため、実質的には岩間の著作しかない。また同書はAmazon.comなどネット通販では入手できず、直販のみおこなっている。

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