能代中央都市開発株式会社（のしろちゅうおうとしかいはつ）は、秋田県能代市に本社を置き、ジャスコ能代店を核店舗とする「能代ショッピングセンター」の開発や管理を行っていた会社。能代市柳町にあった山本組合総合病院跡地と柳町商店街の一部にジャスコを誘致するため、1986年10月にジャスコ（現在のイオン）と能代市柳町商店街振興組合の共同出資によって設立した会社である。能代中央都市開発が建物を建設し、「能代ショッピングセンター」が完成。区分所有に基づき1階、2階の一部は羽後銀行（現在の北都銀行）が所有し「羽後銀行能代支店」（現在の北都銀行能代支店）を開設。建物の残りの部分と土地の大部分を能代中央都市開発が所有。ジャスコと賃貸契約を結びジャスコは「ジャスコ能代店」を開設した。その後、能代中央都市開発はイオンの完全子会社になり、ジャスコ能代店からの賃貸料を収入としてきたが、イオンの合理化などにより、2006年11月に所有していた土地、建物をイオンに譲渡。2006年12月、能代中央都市開発は解散した。

出典:wikipedia