『世紀末プライムミニスター』（せいきまつプライムミニスター）は、影木栄貴による日本の漫画作品。総理大臣と女子高生の恋愛漫画。『月刊ウィングス』（新書館）で、1998年3月号から2001年3月号に連載された。全4巻。また、外伝として『遺言』が『Dear+』で2001年11月号から2002年7月号に連載された。2005年1月19日に、テレビ番組「トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜」で「竹下登元首相の孫は漫画家で総理大臣と女子高生のラブストーリーを描いていた」として取り上げられた。作者は「誰もが一度はあこがれる理想の恋愛」を描いたと答えている。作品中の「首相官邸に脅迫物が送られてくるシーン」は、作者の祖父である竹下登の実体験が基になっている。普通の女子高生・長嶋美紀はある日、ゲーセンで謎の青年・岡崎彼方と出逢う。その晩、彼は総理大臣となり、いきなり美紀を婚約者にしてしまう。（声：）は、ドラマCDのキャスト。

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