定山渓ビューホテル（じょうざんけいビューホテル）は、北海道札幌市南区にあるカラカミ観光株式会社が札幌定山渓温泉に所有・経営する温泉ホテル。647室の和室を中心とする客室のほか、ラグーンというプール温浴施設において家族客を集客すると共に、750畳の和式宴会場や1,000m²の多目的ホール他コンベンション設備も充実させ、多様な集客をしている。早くから食事にバイキングを取り入れ、従業員の削減に努め人件費を節約した。そのため大幅な宿泊料金のカットを実現している。新館オープンからは、大規模なアミューズメントプールも取り入れ、札幌市内のみならず北海道中から家族連れの集客をしている。また、他ホテルに先駆け、札幌市内から無料の送迎バスも毎日運行し女性グループや年配者の集客も多い。バスは、事故等の発生時を考慮し、当初から道内大手バス会社である道南バスの大型観光バスを貸し切り利用しており、一部にはホテル専用のラッピングバスの運行もある。時期によっては、10台近くのバスが一度に運行することもあり、チェックイン時やチェックアウト時にかなりの混雑がある。また、近年では台湾や韓国など、東アジア地区からの利用客も増加しており、そのため、外国人研修制度を利用し、中国本土より研修生を受け入れ言葉の壁を減らす努力をしている。

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