ゴース星人（ゴースせいじん）は、特撮テレビ番組『ウルトラセブン』をはじめとするウルトラシリーズに登場する架空の宇宙人。別名は幽霊怪人。英字表記は"ALIEN GHOSE"。『ウルトラセブン』第48話「史上最大の侵略（前編）」、第49話「史上最大の侵略（後編）」に登場。極めて高度な文明を誇るゴース星から来た侵略者。ゴース星は普通の方法では観測できないことから「幽霊惑星」と呼ばれている。地球侵略のために熊が岳の地下に基地を作り、パンドンを操る。ゴースバルーンで敵を包み込み、身動きをとれなくする。話せるのは甲高い独特の言語だけで地球人の言語は話せないため、地球防衛軍に降伏を要求する際には拉致したアマギを使う。地上では幽霊を思わせる半透明の状態で活動する。地球に来たゴース星人の構成は司令官、側近4人、部下、その他多数となっており、最終的にはウルトラ警備隊に基地を発見されたうえ、自動操縦で送り込まれた時限爆弾搭載のマグマライザーによって基地を急襲・破壊され、全員とも死亡する。アマギは爆発直前にウルトラセブンによって救出される。地球人の海と空の守りは堅いものの地底からの攻撃には備えていないことを利用し、超強力な地底ミサイル150発で全世界の首都を破壊する人類抹殺計画「30億皆殺し作戦」の手始めにパリやモスクワなどへ壊滅的な被害を与え、地球防衛軍に降伏を要求する。ゴース星人が拠点とする地下基地には、円盤消火セクション、円盤基地、モンスター改造室（ここでパンドンを改造する）、地底ミサイル格納庫などの施設がある。『ウルトラマンボーイのウルころ』の新撮に登場。舞台作品『ウルトラマンライブステージ2・宇宙恐竜最強進化!』に登場。『ウルトラセブン』最終回にて基地の爆発に巻き込まれて死亡したゴース星人の1人。ゾフィーからとある卵を与えられ、「その卵から孵った子供を育てる」という条件で生き返らせてもらう。そして卵から孵ったゼットン星人の子供を巡り、大事件が起きることになる。

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