『バトルロボット烈伝』(-れつでん)は、バンプレスト(旧法人)から発売されたスーパーファミコン用戦略シミュレーションゲーム。同社を経てバンダイナムコゲームス→バンダイナムコエンターテインメントが2016年現在展開しているスーパーロボット大戦シリーズとは、全く異なるコンセプトのクロスオーバー作品である。本作は、スーパーロボット大戦シリーズと比較して、より戦略シミュレーションゲーム的なシステムで構成されている。シナリオは全11章。地球とは別の宇宙にある、地球に酷似した星「惑星ウルス」が舞台。登場するパイロットやロボットは「デュプリケーター」と呼ばれる装置で地球から複写された物となっている。複写された人物は「ブランチ戦士」と呼ばれ、地球に存在するオリジナルとは別人。 登場する作品は、サンライズならびに富野由悠季総監督作品で構成。本作発売にあたって富野がメッセージを寄せており、取扱説明書に記載されている。後に本作同様、惑星ウルスを舞台にした作品『リアルロボット戦線』が製作されている。禁断の技術デュプリケーターを復活させた「ゲルスター帝国」は、転写したバトルロボットとそのパイロットであるブランチ戦士を使い、他国への侵略を開始する。その最初のターゲットにされた帝国の隣国「ノルド王国」は、侵略に対抗するため帝国へ潜入部隊を送りこみ、デュプリケーターの技術を盗み出し、自らもデュプリケーターを復活させる。しかし、そのデュプリケーターから転写されたブランチ戦士は、意志のない人形のような存在だった。防衛網を突破してデュプリケーターに迫る帝国軍。追いつめられた王国軍の前に、1人の青年が現れる。以下登場順。()内は出典元の作品を示す。ザンボット3とダイターン3は特定の手順(条件)を踏まないと登場しない隠れキャラクターである。マップは、広大な「戦略行動マップ」と局所的な「戦術行動マップ」に分かれている。戦略行動マップでは敵味方ともに、「母艦」およびユニット5機分で編成された「小隊」3部隊が登場する。敵側の部隊および母艦と接触することで、実際に戦闘を行う戦術行動マップに移る。ユニットのレベルアップや武器改造は戦略行動マップで行う。戦術行動マップでは、小隊の隊長機を操作ユニットとして使用し、それ以外はAIによる自律行動になる。なお、AIに協力、待機といった具体的な命令を行うことが出来る。ユニットのマスは、従来のスクウェア(四角)ではなくヘクス(六角)となっている。また、ユニットはヘクスの6方向に沿った「向き」が設定されており、任意に切り替えることが出来る。ユニットの向きと敵の攻撃方向によって、敵からのダメージ量が異なり、背後からの攻撃であるほど増加する。ユニットの移動は、徒歩、ホバリング、空中移動があり、地形および段差に影響する。ユニットの行動順序については、TPというステータス数値の少ない順に巡ってくる。また、TPのほかにAPという数値があり、この数値を消費して移動や攻撃、防御などを行う。なお、自分のターンでの行動回数は可変で、APを使い切るまで何度でも行動することが可能。今作では順番毎にBGMが変るのではなく一つの戦術MAPにつき一つの作品のBGM(オリジナル含む)で固定されている。
出典:wikipedia
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