『巨人の星』(きょじんのほし)は、作:梶原一騎、画:川崎のぼるによる漫画作品『巨人の星』、『新巨人の星』を原作としたアニメ作品である。スポ根野球漫画『巨人の星』、『新巨人の星』を原作として制作された一連のアニメシリーズ。『巨人の星』、『新・巨人の星』、『新・巨人の星II』いずれも毎週土曜日の19時00分から19時30分までの30分のテレビアニメ番組として、よみうりテレビ制作、日本テレビ系列で全国放送された。アニメーション制作は東京ムービー(現:トムス・エンタテインメント)。第1作目の『巨人の星』のみが大塚製薬グループの単独提供番組で、旭通信社が広告代理店を務めていた。『巨人の星』の放送開始に当たって、まずTBSにアニメ化の話が持ち込まれるが、交渉は不調に終わる。続いて日本テレビ、フジテレビと続けて企画を持ち込むものの、いずれも話がまとまらずアニメ化は暗礁に乗り上げる。そして最後に回ってきたのが、よみうりテレビであり、ここでようやくアニメ化が実現する。『巨人の星』は2006年にDVD化されたほか、『新・巨人の星』は2008年に初のソフト化が実現、DVD-BOXが発売された。その後、2013年、両作品のBlu-Ray Boxがキングレコードから期間限定商品として発売された。2002年10月には花形満の視点でテレビアニメ『巨人の星』全182話を再構成した『巨人の星【特別篇】 猛虎 花形満』がWOWOWで放送され、2007年4月から日テレプラス&サイエンス(現・日テレプラス)で、星一徹の視点でテレビアニメ『巨人の星』シリーズを再構成した『巨人の星【特別篇】 父 一徹』が放送された。放映開始前にはモノクロのパイロットフィルム『人気マンガの傾向について 巨人の星』が制作されている。内容は1967年当時の漫画の人気傾向のデータ、原作漫画の原画を使用したあらすじ紹介、飛雄馬の投球を描いたアニメーションで構成されていた。このパイロットフィルムは2013年6月5日発売の『巨人の星 Special Blu-ray BOX 1』に初収録された。アニメ版は原作の構図や表現方法をほぼ忠実に再現しているが、アニメ版独自のストーリーやダイナミックな表現方法もふんだんに盛り込まれた。特に大リーグボール3号については、花形が専用のピッチングマシンを作らせ、攻略しようとしたものの、マシンがその力に耐え切れず爆発してしまう描写や、飛雄馬が大リーグボール3号を投げた後にあまりの激痛でうずくまり、医者に見せた所、無理な筋肉の酷使により危険な状態になるという描写など、大リーグボール3号がいかに危険な投法なのかを、原作以上に解説している。このほか戦争や後楽園球場のシーンでは、実写映像が使われていたことがある。作画スタッフの大半が野球の知識がない素人だったため、リテイク(作り直し)が頻発した。例えば、相手チームが犠牲バントをするシーン、守備側の巨人は一塁手王と三塁手長嶋がバント処理に備えてチャージ(前進)するため一塁ベースがガラ空きとなる。この場合二塁手(当時は土井)がカバーして一塁で捕球することになるが、出来上がったものを見ると、三塁線に転がった打球を長嶋が処理して一塁に送球したあと王が何食わぬ顔して一塁で捕球していた、ということがよくあった。『巨人の星』の再放送第10話「日本一の日雇人夫」は、DVDでは「日本一の父 一徹」に改題されている。通常、タイトルは白文字で書いてあるが、この10話のみ黄色文字で書いてあるため、改題したのがわかる。これは、「日雇い人夫」が工事現場の人に対しての業界差別用語に当たるためである。また、同話および第11話「青雲のせまき門」の回で、高校の面接中、伴PTA会長の声が消えているシーン、およびその他の回の一徹の回想シーンや『新・巨人の星』と『新・巨人の星 II』などにも、台詞で「日雇い人夫」と言ったシーンを取り除いたため、時々声が消されているシーンがある。当時社会問題となり、読売テレビ(ytv)と東京ムービー、キョクイチの3社が相談し、発言を消す方針を取った。その「日雇い人夫」は現在は差別用語とは解釈されないが、再燃させないために現在も消されている。ビデオ・LDシリーズでも「日雇い人夫」と言っている部分の声が無音となり消されていたが、作品として成り立たなくなった(不自然な表現)などのこともあり、DVDでは「差別用語等使ってはいるが、原作者が差別を助長している意図がない」との断りが全DVDの最初に表示された上で復活している。TOKYO MXでの再放送では、上記以外の差別用語・放送禁止用語も全て無音処理されている。2010年10月からtvkで行われている再放送では、上述の「日雇い人夫」の表現が含まれる第10話の放送冒頭に「作品中に、放送には不適切な差別的表現が含まれます」「一部の修正・削除をのぞき、作品性を尊重しそのまま放送しています」との断り書きを表示した。その上で「僕の父は日本一の日雇い人夫です」という飛雄馬のセリフはカットされずに放送された。しかし、他のエピソードでは特に断り書きは表示せずに、一部のセリフが無音処理されている。一例として、飛雄馬のセリフで「父ちゃんは野球キチガイだ」という部分は伏せ字部分をカットされて(無音にされて)放送された。特にメインストーリーである『巨人の星』は人気が高く、何度も再放送された。なお、上記にあるように現在では差別用語や放送禁止用語に当たる言葉の部分については、再放送時には無音処理されている。札幌テレビによる北海道での再放送では決まってスポンサーがよつ葉乳業であり、飛雄馬役の古谷徹や製作元に依頼して「牧場をバックに飛雄馬が牛乳を一杯飲む」などの内容の独自のCMを展開していた。一徹と飛雄馬の父子特訓から、ライバル達と出逢い甲子園での激闘、巨人入団後に大リーグボールを開発して更なる激闘、左腕が崩壊し完全試合を達成、父子の闘いの終焉までが描かれている。本作のメインストーリー。本作のアニメ化にさいして梶原一騎が楠部大吉郎に「この作品をなんとか世に出してください!」と頭を下げたという。原作の最終回は、父・一徹との最後の勝負に勝ち完全試合を達成してから後日、飛雄馬以外の主要な登場人物がみな出席している左門と京子の結婚式を、飛雄馬が一人、教会の窓の外から見届け、何処ともなく去って行く〜そのバックに十字架がかぶるという暗めのラストシーンで終わる。アニメ版のラストは完全試合を終え傷つき倒れた飛雄馬を一徹が背負って、満場の拍手に送られてグランドを去って行くという感動的なシーンに変わっている。最後は太陽に向かって飛雄馬がしっかりとした足取りで歩いて行くイメージシーンで物語は幕を閉じる。さらに最終回ではエンドマークの後に、飛雄馬、明子、一徹、伴、花形、左門が登場、飛雄馬が代表して視聴者に「3年半に渡りご好評をいただきました『巨人の星』は、今回で終了させていただきます。長い間ご覧いただきまして、ありがとうございました。」と挨拶して番組の終了を告げた後、画面に次作『天才バカボン』のバカボン一家が現れ、飛雄馬がバカボンのパパと握手しながら「バカボン君、僕に代わって来週からよろしく頼みますよ。」と述べるシーンが存在した。これは本放送の時のみで、再放送では一部地域を除いて放送されていない(仮に放送してもバカボン一家との共演シーンは抜き)。このシーンは後年、『トリビアの泉〜素晴らしきムダ知識〜』(フジテレビ)を初め、様々な番組で紹介された(いずれもバカボン一家との共演シーンは抜き)。終盤では、原作の展開はかなり改変された。原作では、飛雄馬が左門に葉書を送るまで大リーグボール三号の秘密を知るのは、新聞記者から真相を知らされた牧場のみだったが、アニメでは花形(記者の役割は花形の召使の一人)に変えてあり、牧場の出番は激減した。さらに、秘密を知った花形が引退を賭けて最後の勝負を挑むオリジナルストーリーが作られた。また、左門も大リーグボール三号打倒の特訓を開始し、秘密をこの時点では知らなかったが個人的な勝負を挑んでくる話が描かれ、一徹も8ミリ映像を元に大リーグボール三号のフォームを真似るも投げた所で腕に激痛が走り、その後の診察で飛雄馬の真相を知る話が描かれた。最後の試合は、花形がスタンドで観戦し明子とも遭遇しており、左門も手紙を見た後に駆けつけて、原作と違って最後はアウトとはっきりと塁審が宣言し、原作のように完全試合が達成されたのかはっきりしない結末ではなく達成したことに改変された。また、原作では伴は一徹から代打に出るように言われた時は弱気な発言をしていたが、アニメでは逆であり、好投する飛雄馬を見て一徹に自分を代打に出せと強く迫る描写があり、断られた後に怒ってバットを破壊し、その時の怪力を見た一徹が逆立ちを命じるに改変された。他にも試合内容は大幅に追加されており、一徹の執拗なバント攻撃に対して、飛雄馬は外野手を内野の守備に就かせて野手の数を増やすという対抗策に出たり、ラスト1球前に飛雄馬は森昌彦捕手に大リーグボール三号の弱点を教えるなど、原作になかった描写が多数描かれた。飛雄馬の左門への手紙の内容も「京子と一緒になれ」から、「伴と明子の仲を取り持って欲しい」になった。このアニメ版の最終回では当初、飛雄馬は最後の一球を投げたあとマウンド上で死亡する予定であり、一徹が飛雄馬の墓前で土をかけて泣く、というものだった。そのシナリオも完成し、絵コンテの制作作業も開始されていた。しかし、よみうりテレビ東京支社の営業の最高責任者だった中野達雄は、その悲劇的な結末を知って激怒し、「主人公の飛雄馬が死んでもうて、なんで『巨人の星』なんや!?」と猛反対した。プロデューサー以下の制作スタッフがどんなに説得しても、中野は飛雄馬を殺すことを頑として承知しなかった。結局、最終回のシナリオを一から書き直すことになり、飛雄馬は死なないことになった。また、スポンサーの大塚製薬からの強硬な反対もあった。また、最後の大リーグボール3号を投げた後の判定が、原作では一塁にボールが来るのと伴がベースにタッチするのがほぼ同時で、判定が曖昧になっているのに対して、アニメではボールが一塁に来た後に伴がベースにタッチしており完全にワンテンポ伴のベースタッチが遅いため、明確にアウトの判定になっている。人気漫画のアニメ化とあって、放送開始にあたり「視聴率25パーセント以上」という厳命が下ったという。1971年4月には裏番組『宇宙猿人ゴリ』に視聴率を追いぬかれ10パーセント台に落ち込むが、最終回では再び20パーセント台を記録した。以下はビデオリサーチ調べ、関東地区。2002年にカプコンからゲームソフト『ジ・アニメ・スーパーリミックス 巨人の星』が発売されている。これはミニゲームをクリアすることで本作のハイライト映像が楽しめるという作品だった。昭和50年秋、行方不明だった飛雄馬は人里離れた山奥に住み、有料で弱小草野球チームの助っ人打者を引き受ける日々を送っていた。そんな折、探偵を雇うことで飛雄馬の姿を捉えた花形は飛雄馬と再会。花形邸で姉の明子とも再会する。「野球地獄とは縁を切って第二の人生(花形コンツェルンの会社で)を歩むよう」花形より諭されるが、どん底に喘ぐ長嶋監督を救うため、既に引退し伴自動車工業の常務に納まっていた伴と彼がコーチとしてアメリカより呼び寄せたビッグ・ビル・サンダーの協力の下、昭和51年春の宮崎キャンプのテスト生を経て巨人へ再び入団する。すっかり白髪になり老け込んだ一徹は飛雄馬の球界復帰に「大どんでん返し」の秘密があると語る。その秘密とは元々右利きだった飛雄馬を左投げのほうが投手として有利であるという理由から敢えて左利きへと矯正させたこと、さらに大リーグボール養成ギプスは右手にも有効であり、飛雄馬は右投手として不死鳥の如く復活するというものだった。大リーグボール3号の投球が原因で左肩を損傷したために復帰当初は代打専門の打者としてビッグ・ビル・サンダーより授かった殺人スクリュー・スピン・スライディングを武器に阪神の掛布と死闘を繰り広げる。飛雄馬に右投げ投手として巨人のエースへ返り咲くことを願う伴はビッグ・ビル・サンダーを阪神のコーチに就任させることで掛布にスクリュー・スピン・スライディングを破らせ飛雄馬を開眼させる。凄まじい剛速球だがノーコンに悩む飛雄馬を見かねた父・一徹が生み出した大リーグボール養成ギプス右投手用による特訓の成果でノーコンを克服する。昭和52年春、敢えて同じテスト生を経て、しかも阪神ではなくヤクルトで飛雄馬と同じ背番号3番を背負い復帰した花形、そしてビッグ・ビル・サンダーの門下生でブラジルからやって来たロメオ南条ともに飛雄馬は見事勝利する。原作の前作最終回で提訴試合に発展した判定は「完全試合達成」という結果になり(アニメでは最初から完全試合達成だった)、左手の指を動かせなくなったはずの星飛雄馬は、復帰のため「左肩を壊した」という平凡な設定に変わっている。飛雄馬が花形の車の中で過去を語る最後の一球の直後の回想シーンでも、飛雄馬が左肩を抑えている場面に変わっている。ただし、第1話後半の回想シーンは前作最終回のシーンがそのまま使われている。また、飛雄馬はアニメでは一徹に負ぶさって球場を後にしたはずが、この続編では「マウンドから担架で、球場出口から救急車で運ばれた」ことになっている。そして同じく回想シーンでは、各球団は当時のユニフォームではなく現行(番組制作時)のユニフォームとなっている。姉・明子の回想シーンでは本来の赤いワンピースから青(紺?)に変更されている。一話目の冒頭では、史実の長嶋の引退試合の映像が使われたが、DVDとBlu-rayではカットされている。また、その他にも放送時は史実の映像が使われていたが、カットされている。主題歌シングル(SCS-377)は1977年10月発売。挿入歌・イメージソングの初出音盤は1977年12月発売のドラマ入りLP(CS-7048)で、そのうち「想い出よ今は…」と「はばたけ飛雄馬このときに」は翌3月にシングルカット(SCS-404)された。1978年12月25日発売の企画LP「英語盤 ささきいさお アニメヒットを歌う」(CZ-7018)に、「よみがえれ飛雄馬」の英語版「HYUMA COME BACK」(カラオケは同一音源、英詞はDonald P.Bergerによる)が収録された。1984年11月発売のLP『アニメ・サウンド・メモリアル 新巨人の星』(CX-7192)には、「HYUMA COME BACK」も含む全9曲が収録された。「想い出よ今は…」「はばたけ飛雄馬このときに」は、ささきいさおの『Single Collection』(COCC-15199〜203、1998年6月20日年発売)で、「姉さんありがとう」、「友情」、「HYUMA COME BACK」は同『DELUXE COLLECTION 〜男の詩スペシャル〜』(COCX-30275〜9、1999年3月20日)で、それぞれCD化されている。一方、こおろぎ'73がメインボーカルの「飛雄馬ひとり往く」「多摩川の四季」は未CD化。※全曲とも、作曲は渡辺岳夫、編曲は松山祐士による。井上コオ画でテレビマガジンに連載。読者目線のキャラクターとして、飛雄馬が当初「飛田(とびた)」と言う偽名で下宿していた八百屋の息子・マー坊がレギュラー登場している。※放送日時は1978年9月終了時点、放送系列は放送当時のものとする。右投手として復活した飛雄馬は、ライバルの花形・左門、南米から助っ人として阪神に入団したロメオ・南条らと激闘を繰り広げる。しかしモーションに欠陥があり、投球が見破られるという弱点が見つかったため、二軍で調整をすることになる。投球モーションの改善には成功したが、飛雄馬は自身の強化のために魔球を編み出すことを決意。F1カーに乗り込み、時速162キロメートルのスピードの中でヒントをつかみ、後輩の丸目太と特訓の末、新魔球「大リーグボール右1号(蜃気楼ボール)」を完成させる。飛雄馬はこの魔球を駆使して一軍に復帰、勝利を重ねていた。シーズン終了間際、花形は「ツバメ返し打法」で「蜃気楼ボール」を打ち破るが、その特訓と魔球を打った時の反動で現役を引退する。ストーリー終盤では、花形と明子の間に子供ができた。飛雄馬はリーグ優勝した勢いで、これまでの4種類の大リーグボールを駆使して完全試合・日本一を成し遂げたが、その息子の勇姿を見取り、一徹は一人息を引き取る。そして飛雄馬は、野球留学のためアメリカへ旅立つ。『新』から半年の空白を開け再開された。正式な続編として制作され、『新』から登場したロメオ・南条、楠木などのキャラクターも序盤では引き続き登場している。加えて新キャラクターも追加され新機軸を試みた意欲作である。本作では、前2作と大きく異なり、飛雄馬の生活感や人間味が感じられるよう、試合の無い時に寄る「巨人寿司」が新たに舞台として設定された。また、看板娘で飛雄馬を慕う妹的な少女・幸子や、かつての伴を彷彿させる青雲高校の後輩・丸目太などが新たに登場し、野球だけでない飛雄馬の普段の生活が表される事が試みられた。「巨人寿司」では伴も良く出入りしており、飛雄馬を中心とした和気藹々としたやりとりが表現されていた。ただし、その反面、野球のシーンの比重が下がり、比較的あっさりと描かれるようになった。秋月研二画で月刊少年マガジン1979年5月号から10月号に連載。※放送日時は1979年9月終了時点、放送系列は放送当時のものとする。2002年10月にWOWOWにて放送。全13話。2003年10月に阪神タイガースのリーグ優勝記念として再放送された後、CSのアニメ専門チャンネル・アニマックス、東京MXテレビなどでも放送された。トムス・エンタテインメントの動画配信サイト「東京ムービーONLINE」でも視聴可能。飛雄馬のライバル・花形満の視点から旧作アニメの既存の映像を編集し、新作カットを織り交ぜて再構成した再編集版。これまでは原作漫画にしか描かれていなかった花形の生立ち、恋愛や心理描写などを織り込んで仕上げている。大リーグボール1号打倒の際大怪我を負った花形が入院した時明子が見舞いに行ったエピソード、大リーグボール3号の過投のための飛雄馬の再起不能の大怪我が発覚した際のノイローゼに近い苦悩と葛藤、現役引退・花形モータース社長就任の記者会見のシーン等が追加された。また、花形と明子の結婚式に関しては、『新・巨人の星』の原作とアニメでは飛雄馬が祝電をよこしたのみで不在だったことになっているが、このアニメ【特別編】では飛雄馬が正装して式場に現れている。シリーズ全体から見ると、一部、パラレルワールドのような細かい設定の違いがある。テレビアニメ『巨人の星』全182話の再構成であり、『新巨人の星』以降には触れられていない。途中、通常のCM代わりに、作品中に登場したスポーツカー「ミツルハナガタ2000」(花形満の項目参照)のCMが流れる。エンディングは、旧作アニメ中に登場したオーロラ三人娘が歌った「クールな恋」。2007年4月から日テレプラス&サイエンス(現・日テレプラス)にて放送。全13話。『巨人の星【特別篇】 猛虎 花形満』以来、5年ぶりの作品となる。飛雄馬の父、星一徹の視点から『巨人の星』、『新・巨人の星』、『新・巨人の星II』の旧作アニメの既存の映像を編集し、新作カットを織り交ぜて再構成した再編集版。これまでは原作漫画にしか描かれていなかった、一徹の飛雄馬に対しての虐待に近い猛特訓、心理描写、中日打撃コーチ時代、孤独死までなどを織り込んで仕上げている。途中、CM代わりに、作品中に登場したアイドルグループ「オーロラ三人娘」の公演情報が流れる。エンディングは、テレビシリーズ『巨人の星』オープニング『ゆけゆけ飛雄馬』の2番が使用されている。
出典:wikipedia
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