長根公園(ながねこうえん)とは、青森県八戸市にある、都市公園(運動公園)である。八戸市中心市街地と隣接しており、総面積は17.13ヘクタール。八戸市体育館、八戸市民プール、スピードスケートリンク、アイスホッケーリンク、長根野球場、長根運動場、桜木町グラウンド、八戸市弓道場、八戸市武道館、八戸市相撲場が立地している。現在、運動公園内の施設の老朽化が進んでおり、屋内スケート場建設と同時進行で施設の再編についても、八戸市を中心として議論されている。藩政時代にはこの周辺一帯は溜池であり、その後農地に転用された。本格的な整備が進んだのは戦後になってからである。以前有った施設長根公園は市中心街の一角にあり、市民の憩いの場として提供されてきたが、公園内にある施設の老朽化や八戸市などによる県立屋内スケート場の建設要望と並行する形で、公園全体の再編を行うことになった。また、八戸市緑の基本計画が平成16年に発表され、運動公園からセントラルパークへの転換が上がったことも遠因となっている。具体的には、公園内に4つのゾーンに分けとして再編することになった。計画は短期・中期・長期の三段階に分かれており、短期計画中期計画長期計画既存の運動施設は、現在ある7施設のうちその一方、多数の施設が移転となるため、八戸市中心市街地に与える影響も懸念されている。当公園内にある長根スケートリンクの老朽化に伴い、八戸市は青森県に対して屋内スケート場の建設を要望している。三八地区選出の超党派県議と八戸市議会議員で構成される県立八戸芸術パーク・県立屋内スケート場早期建設促進八戸市議会議員連盟も、県に対し要望しているが、県側は財政事情や八戸戦争を理由に慎重な姿勢を崩していない(背景に建設推進派である田名部匡省の追及により積極財政を行っていた木村守男が青森県知事の辞任を余儀なくされ、仕方なく重点要望において屋内スケート場よりドクターヘリが優先されていた過去がある)。そのため建設費用の一部を市で負担するなどの建設実現に向けて手段を模索している段階である。尚、平成23年度青森県予算に調査費として2,251万円が計上された。また、2012年4月12日に八戸市が長根公園再編プラン検討委員会を立ち上げ、当日行われた会議で、全会一致で屋内スケート場の整備場所を長根運動場と桜木町グラウンドにまたがるエリアを候補地とし、4月24日の委員会で正式に候補地とすることを中間報告としてまとめた。理由としてなどとしている。県は2012年5月末をめどに、「屋内スケート場整備構想検討会議」を発足させる予定。2013年2月には同会議により「屋内スケート場整備構想」がまとめられた。
出典:wikipedia
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