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SDガンダム GGENERATION

『SDガンダム GGENERATION』(エスディーガンダム ジージェネレーション)シリーズは、バンダイナムコエンターテインメント(旧・バンダイ→バンダイナムコゲームス)より発売されている「SDガンダム」を題材としたウォー・シミュレーションゲーム。通称は「Gジェネ」。1998年にPlayStation用ソフトとして第1作が発売され、以降様々なハードでシリーズ作品が発売されている。前身となったのはスーファミターボで発売された『SDガンダムジェネレーション』シリーズ(開発はトムクリエイト)でその後同じくトムクリエイト開発の『SDガンダムエモーショナルジャム』も合流させる形でシリーズのシステム形態が確立されていった。2006年8月3日発売の『PORTABLE』より、バンダイのコンピュータゲーム事業を継承したバンダイナムコゲームスからの発売となる。同じくガンダムシリーズを題材としたウォー・シミュレーションゲームである『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズが戦争全体を取り扱うリアリズム志向の戦略シミュレーションゲームであるのに対して、本作はガンダムシリーズの個々の戦いを再現する戦術シミュレーションゲームである。操作が比較的容易なため、シミュレーションゲーム初心者でも楽しめるシステムとなっている。また、作品ごとにオリジナル設定のモビルスーツやモビルアーマーが登場するのも特徴となっている。本シリーズは、ゲームシステムがトムクリエイト開発の作品とヴァンガード開発の作品で大きく異なる。また、ストーリー構成の観点から分類すると原作作品のストーリーを再現したステージに自軍が介入するシチュエーションモードを採用した作品と、複数の作品のストーリーを元にしてまとめ上げたゲームオリジナルのストーリー展開を行うクロスオーバー作品に分けられる。本記事では便宜上、シリーズ作品のうち家庭用ゲーム機用の作品をトムクリエイト系列とヴァンガード系列に分類して記載する。いずれのシリーズ作品にも共通していることは、敵軍の機動兵器(モビルスーツの他、モビルアーマーや戦闘機など。「ユニット」と呼ばれる)を捕獲することができることである。捕獲した機体はそのまま自軍の戦力として使うことはもちろん、解体して資金やパーツにすることができる。宇宙世紀作品に登場する機体の性能は、基本的に時代が進むほど高くなるが、宇宙世紀0110年代以降の小型MS(第2期MS)の性能がスペック値に比べて低く設定されていることが多い。一方、宇宙世紀以外のシリーズ作品に登場する機体は作品間の技術レベルの比較が困難なため、性能がその都度一定ではない。プレイヤーが行動を選択することができるユニットは「ゲスト軍」と「自軍」に分類される。ゲスト軍はアムロ・レイや連邦兵といった、原作作品の主人公とその味方となる登場人物である。ゲスト軍はステージごとに配置されており、基本的に経験値を得てレベルを上げても次のステージに持ち越されることはない。逆に、撃破されたとしても次のステージには何の影響もない(撃破されることが敗北条件になっている場合は除く)。自軍はプレイヤーが独自に部隊編成をして戦線に投入し、継続して使用していく部隊である。キャラクターやユニットの経験値は次のステージへと引き継がれる。なお、一定の条件を満たすことで原作キャラクターを自軍に編入して使用することができる作品もある。ただしゲスト軍として登場するステージではそちらが優先され、自軍としての出撃は不可能となる(一部例外あり)。ステージによっては、ゲスト軍に「志願兵」が登場する場合がある。この志願兵を最後まで生存させたままステージをクリアすると志願兵を自軍に編入することができ、オリジナルキャラクターとなる。オリジナルキャラクターは多数登場するが、その中の誰が編入されるかはランダムで決まる。性格は様々で、高い戦闘能力を持つ者もいれば整備や通信といった戦闘以外の能力が高いブリッジ要員もいる。彼らは名前を自由に変更できる他(一部例外あり)、ニュータイプ能力を持たない場合は強化人間にすることも可能(トムクリエイト系列のみ)。トムクリエイト開発の『SDガンダムジェネレーション』のゲームシステムを引き継いだシリーズ。『SDガンダム GGENERATION』は、1998年8月6日に発売されたPlayStation用ゲームソフト。『SDガンダム GCENTURY』の続編として作られているが、ゲームシステムは『SDガンダムジェネレーション』のものを引き継いでいる。シチュエーションモードは「一年戦争開戦」(『機動戦士ガンダム』のプロローグ)から「第二次ネオ・ジオン抗争」(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)までを宇宙世紀の時系列順に、全42ステージが用意されている。ステージ構成は各原作作品の内容を再現しているが、中にはクロスオーバー的な演出もあり、ア・バオア・クー攻略戦では、ジョニー・ライデン、不死身の第四小隊、ヘンケン・ベッケナー、ラカン・ダカランなど一年戦争に参加した設定のキャラクターが一堂に会したり、『機動戦士ガンダムΖΖ』のダカール戦ではロンメル隊と青の部隊やマサイ・ンガバが同時に登場する。シチュエーションモードのシナリオは『逆襲のシャア』までだが、機体は『機動戦士ガンダムF91』から『機動新世紀ガンダムX』までが登場する。対人戦モードでは、これらの作品の主人公をレンタルという形で登場させることが出来る。また、本作のみヒイロ・ユイが強化人間の扱いになっている。『SDガンダム GGENERATION-ZERO』(エスディーガンダム ジージェネレーション-ゼロ)は、1999年8月12日に発売されたPlayStation用ゲームソフト。シチュエーションモードは、前作から更に『ガンダム・センチネル』『機動戦士ガンダムF91』『機動戦士Vガンダム』のシナリオを追加し、前作では1ステージのみだった『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』『機動戦士ガンダム外伝』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』もストーリー全体が収録されており、登場ユニット数約700、全50ステージが用意されている。また、一部のステージは前半戦において特定の条件を満たすことで後半戦に進めるようになっており、実質80近い戦闘ステージが用意されている。また、自軍オリジナル部隊の出撃が不可能なキャンペーンモードが用意されており、こちらでは『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』『機動新世紀ガンダムX』が各1ステージだけプレイ可能。本作からシリーズの根幹となる以下のシステムが登場した。レンタルキャラクターは仕様が変更され、シチュエーションモードにおいてキャピタル(資金)を支払うことでクリアしたシナリオのキャラクターを1ステージに限り使用が可能になった。また、特定の機体とパイロットの組み合わせで専用機が登場することもあるので、MS図鑑を100%にするには欠かせない。なお、レンタルキャラクターには同一人物を同時に複数登場させることは不可能(例えば『1st』のシャア・アズナブルと『Ζ』のクワトロ・バジーナ)という制約がある。また、特定の機体を入手することでもキャラクターがレンタル登録されるようになった。シチュエーションモードの無い作品の登場人物がこれに該当する。戦艦には艦長の他にブリッジクルーを配置可能になった。例えば操舵能力の高い人物を操舵手にすれば戦艦の回避率が上昇し、整備能力の高い人物を整備士にすれば、搭載した機体のHP・ENの回復量が上昇する。敵を撃破したり、敵の攻撃を回避することでパイロットのやる気が上昇するテンションシステムが導入された。最高テンションの「超強気」になると攻撃が必ずクリティカルヒットするようになる。戦艦以外のユニットが敵を倒せばボーナスステップが発生し、もう1度行動可能になる。機体のレベルを「ACE」まで育成することで、その機体を生産リストに加えることが可能になるACE登録が導入された。これは主にゲスト軍の機体を入手するために用いる。また、一部ACE登録を利用しないと入手できない機体も登場した。なお本作では生産可能な機体は生産リストに加えないとMS図鑑に登録されないため、捕獲と開発で入手した機体をMS図鑑に登録するにはACE登録を利用する必要がある。本作のみモビルファイターは一切エネルギーを消費しない他、ガンダムローズのローゼス・ビットが必殺技ではなくサイコミュ兵器の扱いになっているため、搭乗者のジョルジュ・ド・サンドがニュータイプ扱いになっている。以降の作品ではどちらも変更されている。なお、初回版では、プロフィールモードのMS図鑑にゾアン、ダギ・イルス(白)、コア・ファイター(Vガンダム)の3機が登録されないため、絶対に100%にはならないというバグがある。後に発売された『F.I.F』には、本作のプロフィールモード100%のセーブデータが収録されている。『SDガンダム GGENERATION-F』(エスディーガンダム ジージェネレーション-エフ)は、2000年8月3日に発売されたPlayStation用ゲームソフト。限定版の「LIMITED EDITION」には、RX-78-2 SDガンダムプラモデル、V作戦 特製バインダー、歴代ガンダム設定資料集、年表型カレンダー、特製カードホルダーが付属。本作ではシチュエーションモードはマルチシチュエーションモードと名を変え、『1st』から『X』までの任意の作品のシナリオを選択できるようになり、20作品113ステージが用意されている。そのため、当時作品化されていなかった一年戦争開戦時のステージは無くなり、作品数が増えたことで原作再現が簡略化された作品もある。『閃光のハサウェイ』をはじめとする小説や『ダブルフェイク』などの漫画といった非映像作品が多数登場し、登場ユニット数は約1100体と、まさにこれまでの全てのガンダムが勢揃いしたような内容になっている。特に『クロスボーン・ガンダム』は本作の発売後にガンプラ化され、他のゲーム作品にも登場するようになった(声優も本作準拠)。なお、『∀』のステージはそれ以外の作品を全てクリアした後にプレイ可能になるが1ステージしか用意されず、『∀』の機体やキャラクターの多くが収録されているものの、これらはマルチシチュエーションモードのシナリオには一切登場しない。新たに追加されたシステムとしては、1体の敵を同一グループの機体と共に攻撃する支援攻撃や、パイロットが不要になり(ただし、テンションは常に普通)マップ兵器「バグ」の攻撃を無効化するモビルドールシステム、入力すると機体の生産やキャラクターレンタルが可能になるパスワード黒歴史コード(同時期に発売されたカードダスに記載されていた)、出場する機体を1体選択して10体の敵とバトルロイヤルを行い、優勝するとキャピタルとオプションパーツを獲得できるミニゲームガンダムファイトモードなどがある。全体的に『ZERO』からの基本的な変更点は少なく、システム面よりも演出面の強化に重点を置いている。なお、前2作と異なり廉価版は発売されていない。νガンダムのフィン・ファンネルの折りたたみ方が表裏逆(『F.I.F』では修正)、ガンダムXのサテライトキャノンの前後が逆などのグラフィックミスがあった。『閃光のハサウェイ』や『クロスボーン・ガンダム』のキャラクターグラフィックやカットインを重田敦司、『G』のキャラクターグラフィックやカットインを逢坂浩司が描くなど、ガンダムシリーズのアニメ作品に古くから参加している原画家も本作に起用している。同梱されているPREMIUM DISCには初代『GGENERATION』や『ZERO』のCMやCGムービー、『機動戦士ガンダム』のPVや『GATHER BEAT』のオリジナルMSファイル、『GCENTURY』の流れを汲む『SDガンダム GGENERATION Action Version』(ヴァンガード開発)が収録されている。『Action Version』はPocketStationとワンダーウェーブを介した赤外線通信により、『GATHER BEAT』とデータ互換が可能になっている。『SDガンダム GGENERATION-F.I.F』(エスディーガンダム ジージェネレーション-エフイフ)は、2001年5月2日に発売されたPlayStation用ゲームソフト。『F』のアペンドディスクに相当し、『F』のセーブデータがそのまま使用できるが、単体でもプレイは可能。シチュエーションモードに代わって登場したスーパーチャレンジモードでは、ザク系・量産型MS・ハロ系機体しかそれぞれ登場しないステージ、敵が女性パイロットばかりのステージ、『X』の第七次宇宙戦争をモチーフにしたステージ、全作品のキャラクターが一堂に登場するステージなど、多様な内容のステージが収録されている。その他、『F』のガンダムファイトモードの難易度と賞品がパワーアップしたガンダムファイトEX、機体性能やキャラクター能力を変更できるカスタマイズルーム、戦闘アニメーションのシチュエーションを設定して観戦できるバトルシミュレーター、『F』のパーフェクトプロフィールやマップ兵器デモなどが収録されている。『SDガンダム GGENERATION NEO』(エスディーガンダム ジージェネレーション ネオ)は、2002年11月28日に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。原作作品のストーリーを再現したこれまでのトムクリエイト版とは異なり、『GATHER BEAT』のようなゲームオリジナルのリミックスシナリオで物語が展開される。プラットフォームをPlayStation 2に移し、戦闘画面が3Dフルポリゴンになったのも特徴。パッケージには「Gジェネシリーズ初のオリジナルシナリオを採用」と書かれてあることから、『GATHER BEAT』を始めとしたヴァンガード版は別シリーズとして扱われていると言える。ナレーションは中田譲治が担当。『SDガンダム英雄伝』からは騎士ガンダムと武者ガンダム、当時放送中の『機動戦士ガンダムSEED』からストライクガンダムとイージスガンダムが、『モノアイガンダムズ』からシスクードが登場するが、ユニットのみの登場であり、キャラクターは一切登場しない。新システムが導入されており、パイロットのテンションが超強気になると使えるスペシャルアタック、機体の機動値、武器の射程を近・中・遠の3種に変更、武器数の増加、攻撃可能回数に関わるリミットブロック、1ターン内での行動回数に関わるチーム速度などがある。これまでのニュータイプレベルに代わって覚醒値というステータスが登場。この値が一定以上に達すると、ファンネルなどのサイコミュ兵器を使用することが可能となる。数値は原作アニメの描写に準じており、ニュータイプは高く、オールドタイプは0、ニュータイプ能力を持っていたのではないかという意見があるキャラクターは僅かな数値となっている。また、本作と次作『SEED』では、オールレンジ攻撃はショットクローなどの一部を除き宇宙空間でしか使用することができない。ガンダムファイトモードは1対1のオートバトルに変更されている。その反面、登場作品数自体が『F』から大きく削られ、残った作品の機体もメジャーなものは登場するものの相当数が削除されており、前作までと比較して機体の開発系統がかなり変化している。なお本作品のストーリー上ではオリジナルキャラクターはエゥーゴ所属のため、バストアップの顔グラフィックでは大半が、カットインでは全員がエゥーゴあるいはカラバのノーマルスーツや制服を着用している。シリーズで唯一、ブライト・ノア(鈴置洋孝)によるブリーフィングにおける作戦説明が全話フルボイスで収録されている。地球連邦政府に独立戦争を仕掛けたジオン公国だったが、次第に地球連邦はジオンを追い詰めていった。逆転の策としてジオン軍はコロニー落としを仕掛け、連邦軍はこれを阻止すべく宇宙艦隊を集結させる。連邦の抵抗むなしくコロニーは地球へ落ちたが、ジオンは逆転できず敗戦した。それから数年後、弱体化した連邦軍内部にはスペースノイド粛清を掲げるティターンズが結成され、OZの協力を獲得し勢力を拡大していた。これに反発してザンスカール帝国が独立を宣言し地球に侵攻部隊を送り込んでいた。連邦にはスペースノイド寄りのエゥーゴも結成されたが、先の戦争時代のMSを使っている有様だった。そのような中、エゥーゴのアーガマ隊は3機の新型MSを受け取るためトリントン基地へ向かったが、その中のガンダム試作2号機がジオン残党に奪われてしまう。ガンダム試作2号機を撃墜できるか否かによって、その後のストーリーが分岐する。『SDガンダム GGENERATION SEED』(エスディーガンダム ジージェネレーション シード)は、2004年2月19日に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。ゲームシステムは『NEO』のものを踏襲しており、『ガンダムSEED』から機体とキャラクターの大半が登場している。各作品のパラレルワールド的ステージをプレイするジェネレーションモード25ステージ(内SEEDステージが15)と、『ガンダムSEED』のストーリーをフルボイスで再現したシチュエーションモード(自軍オリジナル部隊の編成、出撃はできない)がある。また、ジェネレーションモードのSEEDステージでは、難易度が「シチュエーション」だと自軍オリジナル部隊は出撃させることが出来ないが、その難易度を一度クリアすることで出現する「ノーマル」の難易度からは出撃が可能である。さらに、難易度が最高の「スペシャル」になると他作品のキャラクターが各ステージに出現し、敵機体も強化されて登場する。ギャラリーモードではシアターモードやBGMモードの他、『ガンダムSEED』の世界観や用語、全50話のストーリーダイジェストが見られるSEEDツアーモードがある。『SDガンダム GGENERATION PORTABLE』(エスディーガンダム ジージェネレーション ポータブル)は、2006年8月3日に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。本作からバンダイナムコゲームスの発売となる。予約特典は、過去のGジェネシリーズのオープニングムービーやプロモーションムービー、ゲーム未収録ムービーを収録したDVD「Gジェネ プレミアムディスク」。『F』のシステムをベースにしており、6年ぶりにシチュエーションモードが復活した。PSPの画面(16:9)を使って戦闘シーンの画面が敵味方で2分割になったのも特徴。ただし、シナリオが収録されているのは映像作品のみとなっており、小説や漫画出典の作品はシナリオが一切用意されておらず、ユニットやキャラクターのみの登場となっている。『∀』のシナリオが本格的に収録され、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が初登場となった。また「機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ」の機体やキャラクターも多数登場する他、『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』からガンダム・ヘイズル、『機動戦士ガンダム MS IGLOO』からヅダが登場する。新システムとして、ダブルカットイン(味方と敵の双方が主要キャラクターの戦闘のみ、戦闘アニメーションの開始前に音声カットインが出てくる)や、範囲内の援護が可能なマスターユニット、一部の戦艦のみ使える一斉射撃(戦艦の種類によって、狙える敵の数が異なる)、ステージクリア時のランクによって異なるオプションパーツを獲得できる「ハロスコア」がある。CGムービーは、第1作『GGENERATION』から『SEED』までで使用されたものに、新作ムービー9本(オープニングムービーを含む)を加えた、合計70本(約1時間)が収録されている。このうち、旧作ムービーは16:9サイズへ上下カットリサイズが行われ、ガンダムSEEDのムービーは一部内容が変更されムウ・ラ・フラガの死亡シーンが削除されている。登場するユニット数はシリーズ最多の約1100体、登場キャラクターは約750人となっている。しかし、コズミック・イラ作品から多数の機体が加わった一方で、『THE BLUE DESTINY』『センチネル』『閃光のハサウェイ』『クロスボーン・ガンダム』を除くゲーム、漫画、小説作品に登場する機体はほとんど登場しない。Gジェネオリジナル機体は、PlayStation作品で登場した機体のみ収録され、『GATHER BEAT』『NEO』以降からの機体は登場しない。ステージ数も『F』に比べると大幅に削られている(前述の通り映像作品のシナリオしか無い上、1作品あたりのステージ数も減少している)が、『SEED』と『DESTINY』は当時の最新作品、特に『DESTINY』はシリーズ初登場ということもあり、比較的多くのステージが用意されている。本作では志願兵は一切登場せず、初期状態で『F』までに志願兵として登場していたオリジナルキャラクターが自軍に16名編入されている。そして任意作品のシナリオをクリアすると、その作品の主要登場人物が自軍に追加される。追加される人数はそのシナリオのステージ数に比例する傾向がある。また、過去作のレンタルキャラクター同様、特定の機体を入手することで追加されるキャラクターもいる他、同一人物を複数登場させることはできないという制約がある。複数作品に登場したキャラクターは、容姿を各作品のものから選択することができる。なお、カットインで流れるキャラクター音声の大半は過去のシリーズや『機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.』で使用されたものを流用しているが、一部本作のために新録された音声もある。いくつかのユニットは、記載されているアビリティと実際に使用可能なコマンドが矛盾している(例えばプロヴィデンスガンダムはステータス上では「ビームシールド防御可能」となっているが、実際は防御行動そのものが取れない)。『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』(エスディーガンダム ジージェネレーション スピリッツ)は、2007年11月29日に発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。予約特典はプロモーション映像やオープニング・エンディングのテーマ曲を担当した森口博子のインタビューを収録したDVD「魂ディスク」。登場作品36、シナリオ収録作品20。基本的なゲームシステムは『PORTABLE』のものを踏襲している。本作に収録されているのは宇宙世紀を舞台とする作品のみ(『1st』から『V』まで)である。ユニットグラフィックを新規に描き直し、これまで一律1スクウェアで表示されていた戦艦や大型MS・MAのマップ上表示が巨大化したり、特定の機体とキャラクターの組み合わせで発生するコクピットカットインの導入、ハロランクに応じて貰えるスカウトポイント(ポイントに応じて原作キャラクターをスカウトキャラとして獲得)など、新機軸が多数盛り込まれている。特に戦艦は、被弾部位によるダメージ量の変化、MS発進口の設定、向きによる移動力の変化(前進は得意だが、平行移動や後退は不得意)など、従来とは大幅に運用法が異なる。さらに戦闘・ストーリーパートが一部分を除いてフルボイス化されるなど演出面も強化されている。シチュエーションモードは、『1st』から『ポケットの中の戦争』までの「一年戦争編」、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』から『逆襲のシャア』までの「ジオン再興編」、『閃光のハサウェイ』から『V』までの「次世代闘争編」の3つに分かれている。シナリオ面では『THE BLUE DESTINY』『閃光のハサウェイ』『F90』『シルエットフォーミュラ91』『クロスボーン・ガンダム』が復活しているほか、一年戦争の外伝作品である『MS IGLOO』『Lost War Chronicles』『宇宙、閃光の果てに…』や、デラーズ紛争をシーマ・ガラハウの視点から描いた『宇宙の蜉蝣』、『クロスボーン・ガンダム』の外伝である『スカルハート』がシリーズで新たに収録されている。なお『Lost War Chronicles』『宇宙、閃光の果てに…』のシナリオは漫画版に、『1st』と『Ζ』は劇場版にそれぞれ準じており、特に『Ζ』は本作で初めて劇場版のシナリオが再現された。また、今までは基本的に地球連邦軍側がゲスト軍として登場していたが、『MS IGLOO』『Lost War Chronicles』『0083』『宇宙の蜉蝣』『逆襲のシャア』などの一部ステージはジオン側がゲスト軍、連邦側が敵軍となっている。その他、『コロニーの落ちた地で…』『ジオニックフロント』『ティターンズの旗のもとに』『センチネル』『鋼鉄の7人』『戦場の絆』など一部の機体やキャラクターが登場する作品もある。その反面、『MSV』などの機体は、比較的メジャーなものは登場するものの相当数が削除されており、前作までと比較して機体の開発系統がかなり変化している。オリジナルキャラクターの衣装は『NEO』から『PORTABLE』にかけてほとんどエゥーゴのノーマルスーツ姿だったが、一部を除き本作から『F』以来の別衣装となった。『SDガンダム GGENERATION WARS』(エスディーガンダム ジージェネレーション ウォーズ)は、2009年8月6日に発売されたPlayStation 2・Wii用ゲームソフト。据え置き機シリーズでは初めて任天堂ハードで発売され、Gジェネシリーズ初のダブルプラットフォームでもある。本作では宇宙世紀以外を舞台とする作品も再び収録されており、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』『機動戦士ガンダム00』が初登場となる。基本的なゲームシステムは『SPIRITS』のシステムを踏襲している。予約特典は登場作品の解説が記載された「SDガンダム Gジェネレーション プレイヤーズバイブル」。シチュエーションモードは、『1st』から『V』までの「オリジン・ジェネレーション」、『G』から『∀』までの「アナザー・ジェネレーション」、『ガンダムSEED』から『00(ファーストシーズン)』までの「ニュー・ジェネレーション」の3種類に分けられている。また、各モードを全てクリアするとエクストラステージが追加される。各シナリオは原作ストーリーを抜粋したものとして扱われており、ナレーションは平川大輔が担当。ゲストユニットのレベルが廃止されたことでACE登録が不可能となり、代わってキャピタルを支払うことで自軍の機体を同レベルの別機体に変更できる「交換」が導入された。ユニットグラフィックは前作に登場したものも一部が新たに描き直されており、オリジナルキャラクターもデザインが全て刷新されている。また、各映像作品の主人公の中からマスターキャラクターを選択するとそのキャラクターに応じた、オリジナル機よりも性能を抑えたベーシック機が使用できるようになる。マスターキャラクターを選択することで選んだマスターの登場作品に関するキャラクターをスカウト(購入)できるようになる。前作では敵増援の条件はプレイヤーに事前に知らされることはなかったが、本作ではステージ開始時にその条件がウォーズブレイクという形で提示される。これを満たすと敵増援が出現するが、満たさずに増援を出現させないままステージをクリアすることも可能である。エクストラステージを除きウォーズブレイクは1ステージに最大2回発生させることができるが、少なくとも1回は出現する増援が他作品のキャラクター・ユニットになっている。なお、ステージ初期では基本的に各作品の原作展開が再現されているが、中にはホワイトベースが発射準備中のソーラ・レイの眼前に配置されたステージなど例外もある。この他には、敵の攻撃から味方ユニットを庇う支援防御、戦艦とともに連携攻撃する援護射撃が新たに追加されている。『PORTABLE』『SPIRITS』にあったハロスコア、ハロランクは廃止された。キャラクターアビリティの導入により、キャラクターの個性化が図られ、更に本作ではマスターユニットは戦艦からも出撃できるようになった。また、本作からオプションパーツも購入可能になった。他にもユニットがダメージを受けた時、格闘攻撃を受けた場合は態勢を立て直し、BEAM射撃3の攻撃を受けた場合は機体がショートするという演出が新たに描かれた。前作と異なり明確な形での最終ボスというものは存在しない。「ジェネレーション・システム」がエクストラステージのキーワードとなっており、それぞれのステージでエギーユ・デラーズ、マリーメイア・クシュリナーダ、ギルバート・デュランダルがその存在を示唆し「世界を統括する存在」「世界を歪ませる存在」などと発言している。エクストラステージを3つクリアすると「ジェネレーション・システム」と戦うオリジナルの展開になり「ジェネレーション・システム」が送り込むモビルスーツ群、そして最後に謎の機体「0ガンダム」(『00』に登場する0ガンダムとは別の機体)と戦うことになる。ユニットの仕様変更下記の登場作品以外にも、キャラクターや機体が登場せずクレジットもされていないがオプションパーツの出典元として登場している作品がある。『SDガンダム GGENERATION WORLD』(エスディーガンダム ジージェネレーション ワールド)は、2011年2月24日に発売されたPlayStation Portable・Wii用ゲームソフト。基本的なゲームシステムは『WARS』のシステムを踏襲している。予約特典はガンダムエースと本シリーズがコラボレーションしたオリジナルコミック「Gジェネエース」。「コレクターズパック」には、シャア・アズナブル役の声優池田秀一の朗読と原作アニメーションで綴ったDVDソフト「GUNDAM LIVE ENTERTAINMENT 赤の肖像〜シャア、そしてフロンタルヘ〜」と、その進行台本がセットになった期間限定生産のグッズが付属している。また本作の楽曲を川添智久と鵜島仁文からなるユニット「TOP GUN」と米倉千尋の3名による、スペシャルユニットが手掛けた。シナリオ面では『MS IGLOO』『閃光のハサウェイ』『クロスボーン・ガンダム』が復活しているほか、『ASTRAY』『00』のセカンドシーズンがシリーズで本格的に収録され、『THE BLUE DESTINY』『F90』、『クロスボーン・ガンダム』の続編である『鋼鉄の7人』、『X ASTRAY』もブレイクストーリーで登場する。また、『機動戦士ガンダム戦記 BATTLEFIELD RECORD U.C.0081』『機動戦士ガンダムUC』が新たに収録されている。また、『機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』、当時放送中だった『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』などからも一部機体やキャラクターが登場する。今まで戦艦のみ可能だったマルチロックオンが一部の機体でも可能になり、MAP兵器は一部を除いて味方に当たらなくなった。戦闘アニメーションの簡略化に伴いコクピットカットインが廃止され、代わりに特定のユニットの組み合わせで特殊演出が発生するスペシャル攻撃が大幅に追加された。また、本作から成長タイプを選択できるマイキャラクターの作成が可能になり、原作キャラクターの出撃制限が撤廃されてキャラクターアビリティが選択式になるなど、キャラクター運用の幅が広がった。本作よりシチュエーションモードは、ワールドツアーと名を変え、Gジェネレーションワールドという世界観のシナリオを遊ぶことができる。『WARS』にあったウォーズブレイクもジェネレーションブレイクと名を変え、一定のチャレンジミッションをクリアすると、ジェネレーションブレイクとはまた別作品のキャラクター・ユニットが登場するシークレットミッションが発生する。ワールドツアーをクリアしていくと、ハルファスガンダムを巡るオリジナルストーリーを中心としたエクストラステージへ突入する。そして全てのエクストラステージをクリアすると、ファイナルステージへと進んでいく。そこでは『WARS』でも登場した「ジェネレーション・システム」が物語の根底にあり、アプロディアと共にジェネレーション・システムの謎を突き詰めていく展開となる。ユニットの仕様変更突如世界中に「アプロディア」と名乗る女性からの信号が流れ始めた。それと同時に世界に偽りの世界を創り出すと言う「ワールドシグナル」が鳴り始める。アプロディアからの信号を受け取った刹那・F・セイエイ達プトレマイオスチームは彼女が示したポイントへと向かう。その時フル・フロンダル率いる「袖付き」らと遭遇し、ユニコーンガンダムを駆るバナージ・リンクスと共闘する。戦闘に介入してきたキラ・ヤマト、アスラン・ザラとも協力し途中乱入してきたアロウズを含め何とか敵を撃退した刹那達だが、その直後に再びアプロディアの信号が届く。ワールドシグナルを止めるにはそれを操るハルファスガンダムを止めるしかないと告げるアプロディア。欺かれた世界を舞台に、様々な時代やガンダムパイロットを巻き込んだ戦いが幕を開ける。『SDガンダム GGENERATION 3D』(エスディーガンダム ジージェネレーション スリーディー)は、2011年12月22日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。初回版には特典としてガンダムトライエイジでも使用可能なガンダムAGE-1ノーマルのARカード、限定版である「PREMIUM BOX」には初回版特典に加えて特製の「シャア専用ニンテンドー3DS」とシャア専用ザクIIのARカードが同梱されている。シリーズでは初の「複座システム(1機のユニットにメインパイロットとサブパイロットが搭乗可能)」と「スーパーロボット大戦シリーズ」で使われている「精神コマンド」が導入されている。また、本シリーズの任天堂の携帯型ゲーム作品でキャラクターの音声が出るのも初である。『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』や当時放送中だった『機動戦士ガンダムAGE』が初登場となるが、今までの作品と比べると機体やキャラクターの数は大幅に減少している。本作ではシステムが大きく変更されており、これまでのシリーズにあった「設計」や「交換」が廃止されて「開発」に統一された。「開発」以外でユニットを生産登録するには「解析」を行い、リストに登録する必要がある。また、3DSカメラを使用してAR・QRコードを読み取ることで、機体の3Dモデルを鑑賞できたり、通常のユニットより性能の高い特殊機体やボーナスアイテムを手に入れることができる。また、複数シリーズに登場するキャラクターは容姿変更式となり、同一人物を同時に複数登場させることは不可能になった。パッケージイラストは当初、ガンダムAGE-1を中心に従来通りSDのMSのみが描かれたものだったが、発売の約1か月前になって現在のもの変更され、シリーズで初めてパッケージにパイロット(『逆襲のシャア』のアムロ・レイとシャア・アズナブル、および『00』の刹那・F・セイエイ)が描かれた作品となった。なお、変更前のイラストは取扱説明書の表紙に採用されている。ユニットの仕様変更とある世界の地球において、地球外生命体「ELS」と紫色に輝く謎の彗星、謎のMS「バルバトス・ミラージュ」の襲来によって世界は混沌と化す。その裏である男が自分の野望のためにある計画を発動させようとしていた。『SDガンダム GGENERATION OVER WORLD』(エスディーガンダム ジージェネレーション オーバーワールド)は、2012年9月27日に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。本作では『WORLD』で触れられていた「ジェネレーション・システム」をより深く掘り下げるため、「ワールドツアー」と「ワールドコア」の2つに分かれ、両方をクリアすると最終シナリオである「オーバーワールド」に突入する。特殊なものを除く全てのキャラクターアビリティが選択可能になり、マスターキャラクターのみが使用できる「マスタースキル」が追加された。ジェネレーションブレイクは更なる発展がなされ、2回目のジェネレーションブレイクの後に更なる条件を満たすと、ワールドツアーでは今まで操作できていたゲストユニットが敵ユニットに変貌する「オーバーインパクト」が発生し、ワールドコア、オーバーワールドでは自軍と同ステータスの敵が出現する「コアインパクト」が発生する。マイキャラクターは選べる容姿やボイスがより多彩となり、プロフィール入力が可能となった。また、シリーズで初めてカスタムサウンドトラックが使用できるようになり、PlayStation Vitaでのダウンロード版のプレイ時にも対応している。ユニットの生産や開発のシステムは『WORLD』のものに戻され、『3D』のシステムは同作独自のものを含めて事実上廃止となった。また、PSPでこれまで発売されたシリーズ作品(『PORTABLE』と『WORLD』)のセーブデータがあると、オプションパーツを手に入れることができる引き継ぎ要素が搭載されている。ユニットの仕様変更ロンド・ベルのネェル・アーガマ改とバナージ・リンクスは、ユニコーンガンダムがラプラスの箱を示す座標となるラプラスの残骸に赴く。そこでユニコーンガンダムがLa+を起動させた瞬間、ユニコーンガンダムからワールドシグナルが放たれ、それに呼応するようにELSが出現する。その危機に刹那・F・セイエイが搭乗するダブルオークアンタがバナージを救い、それに続くようにアムロ・レイのνガンダム、ドモン・カッシュのゴッドガンダム、キラ・ヤマトのフリーダムガンダム、フリット・アスノのガンダムAGE-1ノーマルが現れる。しかし刹那がELSとの対話を試みようとクアンタムシステムを起動させようとした瞬間、アムロ、ドモン、キラ、フリットが敵意を剥き出しにして刹那とバナージに襲い掛かる。その内の1機を戦闘不能にさせた瞬間、彼らは正気に戻る。それはジェネレーション・システムの暴走によって引き起こされ、協力していた者が突然敵意を向けるオーバーインパクトであると、かつてとは容姿が激変したアプロディアが警告する。それを止め、悪しき者を倒せとアプロディアが続けて告げ、それと同時にジェネレーション・システムの心臓部であるワールドコアへ突入する1つの機影があった。『SDガンダム GGENERATION GENESIS』(エスディーガンダム ジージェネレーション ジェネシス)は、2016年11月22日に発売予定のPlayStation 4、PlayStation Vita用ゲームソフト。Gジェネシリーズ初のHD化作品で、PS4・PS Vitaの2プラットフォーム同時開発となる。HDハードということでキャラクターモデルは全て一新され、頭身は従来の2頭身から3頭身に上がり、演出もフル3Dになる。このため、前作『オーバーワールド』から4年ぶりの新作となった。発表当初はPlayStation 3でも発売を予定していたが、PS3版は発売中止になった。本作は「宇宙世紀100年の歴史を辿る」と銘打たれており、宇宙世紀を舞台とする『機動戦士ガンダム』から『機動戦士ガンダムUC』までの作品から約650体の機体が登場。さらに後述する通りガンダムゲーム30周年の年に本作が発売されることから、同時期に発表される各メディア作品(アニメ・コミック・ゲーム・SNSゲーム)を繋ぐスペシャルガンダム「スクランブルガンダム」も登場する。本作が開発された理由としてはプロデューサーの伊藤翔平はPS4の新世代ハードの登場に合わせてGジェネを遊びたいというユーザーの声があったことと、ガンダムゲーム30周年の節目ということで内部からも機運が高まっていたためと語っている。新ハードでの開発ということで新しいGジェネの始まりを象徴する「ジェネシス」と命名された。トムクリエイト開発の『SDガンダムエモーショナルジャム』のゲームシステムを引き継いだシリーズ。2007年の『CROSS DRIVE』を最後に同系列タイトルはリリースされていない。『SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT』(エスディーガンダム ジージェネレーション ギャザービート)は、2000年7月13日に発売されたワンダースワン用ゲームソフト。実質的には『エモーショナルジャム』の続編であり、多くの仕様が流用されている。ワンダーウェーブとPocketStationを利用して、『F』に同梱されていた『Action Version』と通信を行うことができる。ワンダーゲートにも対応しており、機体やパイロットのデータをダウンロードできた。物語は『1st』をベースに、『∀』までの登場キャラクターや機体で「NEO一年戦争」が繰り広げられる。『SDガンダム GGENERATION GATHER BEAT2』(エスディーガンダム ジージェネレーション ギャザービートツー)は、2001年6月12日に発売されたワンダースワンカラー用ゲームソフト。物語は『1st』のジャブロー攻防戦から始まり、『Ζ』終盤までを他のガンダム作品を巻き込んで展開される。ワンダーゲートに対応しており、追加ステージとそれをクリアすることで出現するおまけステージが用意されていた。『SDガンダム GGENERATION モノアイガンダムズ』(エスディーガンダム ジージェネレーション モノアイガンダムズ)は、2002年9月26日に発売されたスワンクリスタル用ゲームソフト。予約特典は本作の公式設定を収録したCD-ROM「プロジェクト・セイレーネ 極秘軍事ファイル」。物語は『1st』の終盤から『Ζ』までをベースとしている。明確な主人公がいなかったこれまでの作品と異なり、オリジナルキャラクターであるシグ・ウェドナーを主人公としているのが特徴。また、タイトル通り、ストーリーの中核を担う存在としてモノアイを装備した3機のガンダムタイプMSが登場する。本作オリジナルキャラクターのデザインは内田順久が担当。なお、本作の発売は『ガンダムSEED』放映開始前であったが、隠し機体としてストライクガンダム(初期稿の装備タイプ)が登場する。また、本作のオリジナル要素として『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』での少女期のハマーン・カーンが白銀にカラーリングされたエルメス3号機に乗って登場する。一年戦争末期、ジオン公国軍のMS隊隊長として戦っていたシグとその部隊は、仲間の裏切りにより壊滅してしまう。それから7年後、かろうじて一命を取り留めたシグはエゥーゴの一員としてティターンズと戦っていた。そして、ガンダムMk-II奪取任務のために潜入したサイド7のティターンズ基地内で、彼はもう一機のティターンズ製ガンダム「シスクード」と出会い、「プロジェクト・セイレーネ」の存在を知る。ここでは続編『SDガンダム GGENERATION DS』での変更点も併せて記述する。『SDガンダム GGENERATION ADVANCE』(エスディーガンダム ジージェネレーション アドバンス)は、2003年11月27日に発売されたゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。バンダイ初の日本で発売されたゲームボーイアドバンス用ソフト。予約特典はサウンドトラックとCGムービー、壁紙データを収録した「SDガンダム Gジェネレーション アドバンス ダブルプレミアムディスク」。ジオン公国軍のエンブレムが印刷された真紅の「ゲームボーイアドバンスSP シャア専用カラー」を同梱した限定版も同時発売された。物語は『1st』を中心に『ガンダムSEED』までの登場キャラクター・機体が、一年戦争を生き抜くストーリーとなっている。『GATHER BEAT』と同じイベントが多く、同作のリメイク作品と言える。最終ミッションで登場するラスボス「グロムリン・フォズィル」はゲームオリジナルの機体で3度も復活するため、クリアするには困難が伴う。携帯機で発売されたゲームとしては珍しくプロフィールモードも収録されている。『SDガンダム GGENERATION DS』(エスディーガンダム ジージェネレーション ディーエス)は、2005年5月26日に発売されたニンテンドーDS初のガンダムシリーズの1作。『モノアイガンダムズ』のストーリーを改変した内容となっており、ジオン側からの視点で描かれている。『モノアイガンダムズ』とは異なり明確な主人公はいないが、『モノアイガンダムズ』のシグ・ウェドナーの他、ディー・トリエルなどの新たなオリジナルキャラクターが登場する。また、GBAカートリッジ差込口にクリア済みデータがある『ADVANCE』を挿入してゲームを始めると、本編スタート直前にアイテム補給イベントが発生してパーツが入手できる。なお、宇宙世紀ルート(主に『1st』『Ζ』『ΖΖ』など)、平成ガンダムルート(主に『G』『W』『SEED』など)、隠しルートのライバルルート(ジェリド・メサ、トレーズ・クシュリナーダ、ナタル・バジルールなど、原作では敵側のキャラクターを使う)の3つのストーリーが収録されており、様々な軍の視点からIFストーリーを追うことが出来る。なお、本作はシステムセーブデータの消去方法が存在しない。本作のオリジナルキャラクターのデザインは平井久司が担当。『SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』(エスディーガンダム ジージェネレーション クロスドライブ)は、2007年8月9日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。当初は5月31日に発売予定だったが延期された。予約特典でDSソフトを3本収納できるケース「DSソフト格納庫」が付いたほか、初回版には「ガンダムウォー」特製プロモカード(ガンダム)が同梱された。また、アムロ・レイのユニコーンマーク入りのデザインが印刷されたクリスタルホワイトの「ニンテンドーDS Lite νガンダムVer.」を同梱した限定版も同時発売された。メモリアルステージが収録され、新システムとしてクロスドライブによる合体攻撃がある。今作では補給ポイントの概念はなく、シナリオはフィオ編とニケア編の2つに分かれる。どちらもグリプス戦役からネオ・ジオン抗争を経て、オリジナルの組織「アイゼンラート」がメインの敵となり、最終的には両ルート共に『SEED DESTINY』のストーリーへと突入する。ステージ数はフィオ編が44、ニケア編が45、エクストラセッションを加えるとフィオ編、ニケア編ともに52ステージある。操作がほぼタッチペンのみに集約されているのも特徴である。しかし、シリーズの特徴だったifストーリーが皆無に近く、グリプス戦役以前の作品はメモリアルステージで簡潔に補完されているのみである(クリア後に主人公キャラが自軍入りするがストーリーには絡まない)。『V』までの開発はヴァンガード。『MOBILE』以降の開発はトムクリエイト。2004年4月8日からmova505i/506i、FOMA70x/90x用に配信されているiアプリ用ゲーム。2007年10月現在、『3』まで配信中。2004年4月14日から配信されているS!アプリ(当時はVアプリ)用ゲーム。G型100Kアプリ、H型256Kアプリ対応。3G非対応。内容は『i』とほぼ同じ。2009年8月28日から配信されているゲーム。2010年11月25日から配信されているゲーム。2010年12月15日からApp Storeにて配信されているiPhone用ゲーム。2012年2月16日からバナドロイドにて配信されているAndroid用ゲーム。『NEXT UNIVERSE』の移植版。2012年12月4日からau Marketにて配信されているauスマートパス会員向け専用Android用ゲーム。内容は上記のバナドロイド配信版と同一。2013年4月11日からApp Store/Google Playにて配信されているiPhone/Android用ゲーム。『SDガンダム GGENERATION-DA』(エスディーガンダム ジージェネレーション-ディーエー)は、2002年10月31日に発売されたWindows用ゲームソフト。本シリーズに登場する機体とキャラクターを流用したタイピングゲームである。タイピングに登場する問題は全てガンダムシリーズに関連したものであり、『NEO』と連動したGPコードが使用可能。追加問題集を公式サイトからダウンロードすることができた。また、デスクトップキャラクターやキャラクターやMSのアイコンや壁紙、キャラクターボイスやスクリーンセーバーなどのアクセサリーも付属しており、ゲームを進めるごとに使用可能になっていく。本シリーズではゲームオリジナルのモビルスーツ、モビルアーマー、戦艦、キャラクターが多数登場する。但し一部の設定は原作で没になった案を元にして作成されているなど、完全にオリジナルというわけではないものもある。それらの機体は宇宙世紀など特定の世界観にも属する機体とそうでない機体に分けられ、前者は既存の機体の改良型やプロトタイプ、量産型、あるいは既存の2つの機体のミッシングリンクという設定であることが多く、M-MSVと似ている。なおその大半は少数が生産されただけか、机上のプランで終わり開発されなかったという設定になっている。後者はハロやフェニックスガンダムなど。ただし本シリーズの続編が発売されるにつれてゲームオリジナルのうち前者に当たる機体が追加されることは少なくなっていった。トムクリエイト版では『NEO』と『SEED』では初登場のオリジナル機体はハロのバリエーションのみ、『PORTABLE』では既存の戦艦の同系機のみ、『SPIRITS』では前者に当たる機体もいくつか追加されたが、『WARS』では「0ガンダム」を除くと後者も含めて新しいオリジナル機体が登場しなかった。しかし、『WORLD』以降は原作シナリオをなぞるモードとは別に作品オリジナルのシナリオを展開するようになり、そちらではいくつかの後者にあたるオリジナル機体が登場した。同様にオリジナルの登場人物も登場している。一方のヴァンガード版は、その架空戦記的ストーリーと相まって、本来のガンダムシリーズでは有り得ない大胆な設定の機体も登場していたが、『CROSS DRIVE』では既存の機体が原作になかった能力や装備を持った例や戦艦を除いて、ゲームオリジナルの機体が一切登場しなかった。原作に登場した戦艦の同型艦という扱いのため、見た目は単なる色違いで、細かな設定も特にされていない。

出典:wikipedia

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