ふゆしお（ローマ字：JS Fuyushio, SS-588, TSS-3607）は、海上自衛隊の潜水艦。はるしお型潜水艦の6番艦。艦名は冬の潮から由来し、この名を受け継いだ日本の艦艇としては、なつしお型潜水艦「SS-524 ふゆしお」に続き2代目にあたる。「ふゆしお」は、中期防衛力整備計画に基づく平成3年度計画2400トン型潜水艦8103号艦として、川崎重工業神戸工場で1991年12月12日に起工し、1994年1月22日に進水、1995年3月7日に就役した後に第1潜水隊群第6潜水隊に配属された。1997年3月12日に第1潜水隊群第3潜水隊に配属された。そうりゅう型潜水艦の3番艦はくりゅうの就役に伴い、2011年3月15日に練習潜水艦（艦籍番号TSS-3607）に種別変更され、第1潜水隊群第3潜水隊から潜水艦教育訓練隊に転属された。2015年3月6日に除籍された。定係港は呉であった。

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