住吉神社（すみよしじんじゃ）は兵庫県宝塚市安倉（あくら）にある神社である。安倉七郷の氏神で、応神天皇の故事が伝わる。底筒男命（そこつつのおのみこと）、中筒男命（なかつつのおのみこと）、表筒男命（うわつつのおのみこと）の住吉三神を祀り、天忍穂耳尊と素盞嗚命を配祀する。天長2年（825年）の創立。誉田別尊（応神天皇）が当地で狩猟の間に馬を休ませた故事から、地名を安鞍（あくら）、社号を誉田別安鞍住吉神社と称するようになったと伝えられる。明治44年（1911年）、天満神社と国府神社を合祀した。本殿は三間社流造で、千木・鰹木・唐破風が付く。境内末社に、八幡神社（祭神：誉田別尊）と皇大神社（祭神：天照大神）がある。10月12日には例祭・安倉だんじり祭が行われ、住吉型地車2基が宮入りする。

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