サタデー・ナイト・フィーバー(Saturday Night Fever: The Original Movie Sound Track)は大ヒット映画、サタデー・ナイト・フィーバーのサウンドトラックである。ビージーズは、映画向け「ステイン・アライヴ」「恋のナイト・フィーバー」「愛はきらめきの中に」(以上はビージーズが演奏)「モア・ザン・ア・ウーマン」(映画では2バージョン使われており、片方はタヴァレス、もう片方はビージーズである)、「アイ・キャント・ハヴ・ユー」(イヴォンヌ・エリマンが映画の中で演奏している)の5曲を書き下ろした。また、既に発表されていた「ジャイヴ・トーキン」と「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」の2曲も、サウンドトラックに収録された。他にディスコ時代に既に発売されていた曲も映画の音楽として使われた。ビージーズの曲に加えて、デヴィッド・シャイアがさらに音楽を作曲及び編曲した。シャイアが作った3曲、「マンハッタン・スカイライン」「禿山の一夜」「サルセイション」がサウンドトラックに収録されている。他の5曲、「トニー・アンド・ステファニー」「Near the Verrazano Bridge」「Barracuda Hangout」「デス・オン・ザ・ブリッヂ」「オール・ナイト・トレイン」は映画では使用されているが、CD未収録である。最近になってビージーズがアルバムのマスターテープを再び管理するようになり、リプリーズ・レコードから再発売された。「ジャイヴ・トーキン」は、発売当時にはオリジナル・バージョンが収録されていたが、後のLPにはライブ・アルバム『ビー・ジーズ・グレイテスト・ライヴ』からの音源が収録されていた。CD化以降は、オリジナル・バージョンに戻されている。「ジャイヴ・トーキン」は、トニー・モレノが土曜の夜に初めてディスコに訪れた次の日のシーンで使われる予定だったが、その部分は最終版のフィルムで、シーンも曲もカットされた。映画が商業的成功を収め、主にビージーズによる楽曲がヒット。ビルボード200では24週連続1位という驚異的なチャート・アクションを見せ、アメリカでは「サタデー・ナイト・フィーバー」の文化的影響は非常に大きいものがある。カナダでは22週連続1位、イギリスでは18週連続1位、オーストラリアでは14週連続1位を獲得するというメガヒットを遂げ、全世界でサウンドトラックとしては過去最高の4000万枚を叩き出した。グラミー賞最優秀アルバム賞を獲得。ビルボードミュージック・チャートのポップ・アルバムとソウル・アルバムそれぞれで1位を獲得し、世界で最も売れたアルバムとなったが、1984年にマイケル・ジャクソンの『スリラー』がその記録を更新した。『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・グレイテスト・アルバム500』に於いて、132位にランクイン。 なおBig Apple BandにはNile RodgersとBernard Edwards(いずれもChic)が参加している。Billboard Hot 100
出典:wikipedia
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