広島市立千田小学校(ひろしましりつ せんだしょうがっこう)は、広島県広島市中区東千田町二丁目にある市立小学校。1924年(大正13年)創立の市内でも古い小学校。1945年(昭和20年)広島市への原子爆弾投下により被災。当時の校舎の一部が被爆遺構として校内に残っており、著名な被爆樹木「被爆アオギリ」の2世樹も移植されている。現在市内小中学校で歌われている「アオギリのうた」は当校出身者が作詞作曲したもの。校内にある小動物飼育舎は、「千田国民学校」時代の1945年8月6日、原爆に被災して鉄骨のみが焼け残った講堂(1929年竣工)の遺構を利用し、1956年(昭和31年)飼育舎として作り替えられた被爆建造物である。1976年(昭和51年)8月3日、校内に千田国民学校原爆犠牲者追憶碑を建立した。校内にある被爆樹木であるイチョウ・カイヅカイブキなどが広島市の「被爆樹木リスト」に登録されている。また校内緑化に伴い他所から移植した被爆樹木・二世樹木も存在する。その他に、国旗掲揚台、建物の土台、東門門柱などが多数保存されている。卒業生は基本的に広島市立国泰寺中学校に進学する。
出典:wikipedia
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