東 貴博(あずま たかひろ、1969年12月31日 - )は、日本のお笑いタレント。お笑いコンビ・Take2のボケ担当。一部番組では、東MAX(アズマックス)名義で出演している。本名、飛田 貴博(ひだ たかひろ)。東京都台東区浅草出身。佐藤企画所属。血液型はO型。専修大学附属高等学校卒業。コメディアンの東八郎の次男(五人兄弟)。弟はピン芸人で太田プロダクション所属の東朋宏。通称「東MAX」、「下町のプリンス」と呼ばれる。お坊ちゃまキャラを逆手に取って一万円札やクレジットカード、金塊(模型)で汗や涙を拭くという定番のギャグを持つ。なお、2006年の第88回全国高等学校野球選手権大会において、ハンカチで汗を拭く姿が話題を呼んだ早稲田実業投手の斎藤佑樹(現・北海道日本ハムファイターズ)が「ハンカチ王子」と呼ばれているのに対抗して、東は自身のことを「万札王子」と名乗っている。しかし、2015年3月17日に第1子となる娘が誕生して以降は、今後の娘への影響なども考えてこのギャグを封印する事もほのめかしている。自身を「ロケ芸人」と名乗るほど、毎日のように日本中のどこかでロケを行っている。これは干されている(冷遇)わけでなく本人がロケを希望しており、「ロケは素人とのカラミが多い。自分は芸能人だから必ず光って見えるから」と話している。2000年代後半以降の芸能活動はほとんどレポーターがメインとなり産地名物の紹介、観光地や田舎暮らしの紹介などテレビの露出度は相当増え、お茶の間の人気者になっている。『銭形金太郎』では田舎の「ビンボーさん」の家に泊まりに行くことが多かった。バラエティでは重宝される雛壇芸人の一人であり、『きよしとこの夜』ではワンコーナー司会を任されており確実に進行役を務める安定感のある芸風も持ち味。また、芸人雑学王の一人であり、雑学の知識が豊富と自負している。クイズ番組での活躍が多く、『オールスター感謝祭』では総合ランキングでベスト10入りすることが多く、2005年秋は3位、2006年春・2009年秋には2位に入っている。『爆笑問題の検索ちゃんスペシャル』(芸能界雑学王No.1決定戦)などでは毎回優勝を争っている。家族構成は母(旅館経営者の娘で、化粧品販売店を営み家計を助けていた)、6歳上の兄、2歳下の妹、4歳下の妹、7歳下の弟(東朋宏)。実家は浅草の商店街のラーメン屋。なお血のつながりはないが、母と同郷で、母の結婚と前後して飛田(東)家に家政婦として永年働いていた、「もう一人の母親」的存在の女性がおり、貴博は今も大変恩義を感じている旨をインタビュー等で発言している。雑誌の「相方一言でどんな人?」というコーナーでは「貴博は怒らない。5年一緒に仕事していて怒ったの見たのって1回だけ」と相方・深沢が語っていた。エッセイでも「よく、『結構短気でしょ』って言われるけど俺は本当に怒らない。怒らなければいけない時も怒れない」と自分を語っていた。本人曰く仕事が大好きで休みは大嫌い。金魚を飼育し、自宅には東八郎の遺影や形見のロレックス、レコードを保管している。温泉ソムリエ、江戸文化歴史検定の2級を取得している。テレビ出演の仕事が主だが、舞台の仕事も積極的に引き受けている。2004年に旗揚げした伊東四朗座長による「伊東四朗一座」(伊東がスケジュールの都合で舞台出演できない年は、三宅裕司座長による「熱海五郎一座」として開催される)には毎年出演しており、2007年にはTV・ラジオ等の仕事と平行して『産隆大学応援団』、『熱海五郎一座』、『社長放浪記』の3本の舞台に出演。東自身も2009年に演劇ユニット「FIRE HIP'S」を旗揚げした。2010年6月20日、浅草にもんじゃ焼き店・浅草MJをオープン。東がオーナーで、ホールスタッフとして弟・朋宏やアンバランス・山本栄治など後輩芸人が働いている。テーマソングは古坂大魔王が担当。藤森慎吾は同じマンションの隣人であった。『踊る!さんま御殿!!芸能人家族SP』(2010年7月27日放送)での共演を契機として弟・東朋宏も徐々に注目を浴び始めており、弟と二人での番組出演が増え、2010年時点では相方・深沢邦之との共演回数を上回る状況であった。名前である貴博の「博」は、1970年に開催された日本万国博覧会(万博)の「博」から採られた(東本人が発言。東は1969年の大晦日生まれ)。コンビとしての出演はTake2の項目を参照。2009年に旗揚げした演劇ユニット。ユニット名であるFIRE HIP'Sの由来は「ケツ(尻)に火が付く」という意味から。東が座長で、毎年8月に自らプロデュース・作・演出の公演を行っている。脚本は2000年の『86の13』で経験済みだが、演出は初めてとなる。監修は高田文夫、アドバイザーは金沢達也。メンバーは東のほか、はなわの伝手でゲストに毎回女性アイドルが出演する。
出典:wikipedia
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