『てとてトライオン!』 (TE to TE TRY ON!) は、株式会社ウィルのブランド・PULLTOPより2008年8月29日に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲームである。2012年3月27日には、BOOST ONよりPlayStation Portable版『てとてトライオン! TROPICAL』が発売された。本作品の企画は、2006年秋に始まった。企画・シナリオ担当の椎原旬の「スポーツ少女」「夏の自然」「恋」のひらめきから始まり、同じく企画・シナリオの下原正や原画のたけやまさみとの話し合いの中で「手を繋ぐ」というテーマや「テーマパークを改造した学園」の作品舞台が設定された。『遥かに仰ぎ、麗しの』の制作で一旦作業が中断し、2007年春〜夏にキャラクターデザインを固め、2007年夏から本格的に制作がスタートした。前2作『PRINCESS WALTZ』『遥かに仰ぎ、麗しの』がシリアス系・雰囲気系の作品だったため、本作品はブランドの原点に戻り、プレイ中ずっと楽しんでもらえる内容を目指した。作品テーマの「手を繋ぐ」について椎原は「人と人との繋がりの中で始まりの一つであり、そのドキドキ感を出したかった」と語っている。下原によれば、作品タイトルは「手を繋ぐ」から「てとて○○」とまず考え、略称を4文字の「てとてと」にするため、「と」から始まる言葉として「トライ」→「トライオン」と考えて決定した。タイトル決定後に、「ライオン」にちなんで作品舞台を「獅子ヶ崎学園」とした。獅子ヶ崎学園に特定のモデルは無いが、場所は沖縄をイメージしている。美少女ゲームアワード2008のシナリオ賞部門で優秀賞を受賞した。PSP版では、各ヒロインルートのイベントを追加したほか、全ヒロイン(4人)のルートをクリアした後のエクストラシナリオが1本追加されている。(出典:)鷲塚慎一郎は父親・宗鉄に連れ回されて約1年間世界中を放浪していたが、宗鉄が数年ほど日本に戻れない仕事に出ることになり、彼の手配で全寮制の獅子ヶ崎(ししがさき)学園へ転入する。しかし最先端の管理システム「PITAシステム」が導入された学園では、2年前の超大型台風「ハリケーンブラック」の影響でシステムに障害が発生し、生徒達は様々なトラブルに悩まされていた。慎一郎は転入直後の活躍をきっかけにトラブル解決集団「獅子ヶ崎トライオン」の一員となり、ヒロイン達と共に学園で起きる様々なトラブルに立ち向かっていく。(出典:)獅子ヶ崎トライオンは、学園で多発するトラブルを解決するための組織。もともと生徒会役員を中心に活動していた「獅子ヶ崎やってみよう会」から、慎一郎の加入を機に改名された(名前は手鞠のアイデア)。生徒会の統括の下でトラブル対処の中心となり、他の生徒会役員や学園総合警備部(学警)などと協力して活動する。(出典:)※PC初回限定版特典のオリジナルサウンドトラックCDに、「Try On!」「てとて、ぎゅっと」のショートバージョンとBGM(29曲)を収録。予約特典のプレミアムマキシシングルに、両曲のフルバージョンとインストゥルメンタル、「Try On! 〜ヒロイン合唱 ver〜」のフルバージョンを収録。
出典:wikipedia
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