杭州駅(こうしゅうえき)は、中華人民共和国浙江省杭州市上城区の市街地にある中国国鉄上海鉄路局が管轄する駅である。杭州城駅または城駅の別名を持つ。駅等級は一等駅。旅客乗降数は、2005年の統計で年間2700万余人。20世紀初めに杭州の駅は1906年に作られて、その時の名称は「清泰門駅」であった。1907年8月23日に江墅線の開通とともに開業した。その時の駅は杭州城まで数百メートル離れていたため、城内の住民にとっては不便であった。そのためアメリカから帰って来た学者の馬一浮の提案により杭州城内の駅が計画された。城内の駅は1909年に着工され1910年に完成した。そのため現在でも杭州駅は城駅(城站)と通称される。杭州市内バスの杭州駅前バス停は「城駅鉄道駅」()というバス停名であるため、注意が必要である。1937年、日中戦争が始まって、駅は10月に相前後して日本軍により2度の爆撃を受ける。杭州は、12月24日に日本軍が占領しし、1941年3月26日に再建、1942年3月21日に供用開始した。その外観は日本の奈良時代風の建築であった。杭州駅の旅客輸送量は戦後に増長していき、旅客需要に対応できなくなり、1997年に旧駅舎は解体をし、1999年に新駅舎が落成し、12月28日に供用を開始した。2010年10月26日に滬杭旅客専用線が開通したが、杭州側のターミナル駅に予定されている杭州東駅の改築工事が完成するまで、杭州側のターミナル駅となる。また、すべての動車組編成の行き先が上海南駅から上海虹橋駅に変更される。上海南駅行きの動車組編成が復活するのは2012年が予定されている。杭州駅からは全国各方面に始発列車がある。そのうち、上海、寧波、温州等の周辺地域行きが最も多い。春運期間中は阜陽、合肥等へ臨時列車を運行する。
出典:wikipedia
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