『叫んでやるぜ!』（さけんでやるぜ）は、高口里純による日本のやおい漫画作品である。小説『叫んでやるぜ!』は、定期刊行された同人誌「悪態」に掲載された、後日譚の小説と書き下ろし小説が収録されている。また、同人誌「悪態」に掲載された後日譚漫画3編が電子書籍販売されている。同人誌「悪態」に掲載された後日譚小説、後日譚漫画よりも更に時間の経過した『叫んでやるぜ!』の時期を舞台とする漫画『悩みごと、あったらね?』が「しんぶん赤旗日曜版」に連載され、電子書籍販売されている。『叫んでやるぜ!』は、同作者の漫画作品『少年濡れやすく恋成りがたし』のCDドラマ化の際、派生的に作られたものである。また、『叫んでやるぜ!』に登場する架空の劇中アニメ『ミラクルダイエッターMIYUKI』は独立作品として連載漫画化（いわゆるスピンオフ）した。CIELに1995年5月号から1999年11月号にかけて連載された。コミックスは角川書店より全5巻、文庫版コミックスは双葉社より全3巻、それぞれ刊行されている。『叫んでやるぜ!』に登場する架空の劇中作品の作画は、ほぼ全てアシスタントが担当している。続編にあたる小説が、角川書店角川ルビー文庫より刊行されている。南夏也は母子家庭で育ったが、母に死なれ、初対面の父である久江信乃の元を訪ねた。そして二人は父子二人暮しを始める。声の記述はドラマCD版熱血!声優物語 叫んでやるぜ! 全4作 （エピソード4は2枚組）エピソード1、2は巻数がクレジットされていない。エピソード3、4は高口里純による自主制作CDである。エピソード2のみラジオ放送された。「ミッドナイトあすかちゃんねるDX」での放送時、ラジオパーソナリティが緑川光と松寿丸だったよしみで、漫画内に2人を連想させるキャラクターを登場させている。エピソード1エピソード2エピソード3エピソード4エピソード4『悩みごと、あったらね?』（なやみごとあったらね）は、『叫んでやるぜ!』の後日の世界観で描かれた漫画作品である。小泉天竜の娘「真莉」を主人公とする。2002年6月より「しんぶん赤旗日曜版」に連載された。高口里純の発行した同人誌「悪態」13巻、14巻に収録された。「ブクログのパブー」にて2011年5月1日より、「mixPaper」にて2011年8月22日より電子書籍販売が行われている。単行本『恋待ち 高口里純作品集』に、書き下ろしの『悩みごと、あったらね?』も加えられて収録された。高口里純『恋待ち 高口里純作品集』〈ジャイブ・ピュアフルコミックス〉

出典:wikipedia