アンソニー・ジョンソン(Anthony Johnson、1984年3月6日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。ジョージア州ダブリン出身。ブラックジリアンズ所属。カン・リーの下でトレーニングを行っていた。通常体重は100kgを超え、試合には30kg近く減量して臨んでいた時期もあった。恐るべきスピードとパワーを誇る。ジュニアカレッジ時代はレスリングで全米王者となった。20歳のときに友人の影響で総合格闘技を始めた。2006年8月18日、Pangea Fightsでプロデビューを果たした。2007年6月12日、UFC初参戦となったでチャド・レイナーにKO勝利を飾る。9月22日、UFC 76でリッチ・クレメンティに一本負けし、初黒星を喫した。この試合は、ジョンソンが体重超過となり、キャッチウェイトバウトとなった。2008年4月2日、においてトミー・スピアーにKO勝ち。続く7月19日のでは対戦相手ケヴィン・バーンズの指が目に入り続行不可能となり、テクニカルノックアウトが宣告され敗れた。リプレイでは目潰しの酷さから会場に悲鳴が上がり、目突きという公式に反則とされている行為ながらも、反則をした側が勝者となり、された側が敗者となる判定は物議を醸した。そして、再戦となった12月13日のでは左ハイキックでKO勝ちし、リベンジを果たすのと同時にノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2009年2月7日、でルイージ・フィオラヴァンティにパウンドによるTKO勝ちを収めた。2009年10月24日、UFC 104で吉田善行と対戦し、開始41秒パンチラッシュでTKO勝ち。この試合は当初ウェルター級契約であったが、6ポンドの体重超過となり、吉田の合意により176ポンドのキャッチウェイトバウトとなった。2009年11月21日、UFC 106でジョシュ・コスチェックと対戦し、チョークスリーパーで一本負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2011年10月1日、でチャーリー・ブレネマンと対戦し、左ハイキックでKO勝ち。ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2012年1月14日、UFC142でビクトー・ベウフォートと対戦し、リアネイキドチョークで一本負け。この試合は当初ミドル級契約であったが、11ポンドの体重超過となり、ベウフォートの合意により197ポンドのキャッチウェイトバウトとなった。翌日、度重なる体重超過を重く見たUFCよりリリースが発表された。2012年5月25日、Titan FCでデイブ・ブランチと対戦し、3-0の判定勝ち。この試合はジョンソンの体重超過により88.5kg契約で行われた。2013年3月23日、ヘビー級転向初戦となったWSOF 2でアンドレイ・アルロフスキーと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。2014年4月26日、2年3か月ぶりのUFC参戦となったUFC 172でライトヘビー級ランキング4位のフィル・デイヴィスと対戦。パワフルなパンチでデイヴィスのタックルと打撃を封じ込めて判定勝ち。2014年7月26日、UFC on FOX 12でアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラと対戦。アッパーの連打で、試合開始後44秒でKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2014年9月5日、自身の子供の母親が2年前の2012年9月にジョンソンからドメスティック・バイオレンスを振るわれていたとジョンソンを訴える。UFCはこれを受けてジョンソンに無期限出場停止処分を科した。ジョンソンは自身のFacebookで「そんな嘘を吐くようなふざけた奴等は馬鹿げている。サポートをしてくれるみんなには感謝しているよ」とこの報道を否定した。2014年10月29日、母親がドメスティック・バイオレンスの訴えを自主的に取り下げた。2015年1月24日、UFC on FOX 14のライトヘビー級王座挑戦者決定戦でライトヘビー級ランキング1位のアレクサンダー・グスタフソンと対戦し、パウンドでTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2015年5月23日、UFC 187のライトヘビー級王座決定戦でライトヘビー級ランキング3位のダニエル・コーミエと対戦し、リアネイキドチョークで一本負けを喫し王座獲得に失敗した。2015年9月5日、UFC 191でライトヘビー級ランキング7位のジミ・マヌワと対戦し、パウンドでKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2016年1月30日、UFC on FOX 18のライトヘビー級王座挑戦者決定戦でライトヘビー級ランキング4位のライアン・ベイダーと対戦し、パウンドでKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。2016年8月20日、UFC 202でライトヘビー級ランキング2位のグローバー・テイシェイラと対戦し、右アッパーでワンパンチKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。