『りりあ01』(りりあゼロワン)は、緒々田みの虫による日本の漫画作品。同作者のそれ以前の読み切り作品『My・どーる』シリーズのリメイクにあたる。本項で両作品について解説する。平凡な大学生、岡野の元に送り届けられた大きな荷物。その中にいたのは単三電池2本で動作する、人工知能搭載・エッチ機能付き等身大メイドロボ「りりあ」だった。『My・どーる』(以下、読み切り版)ではそんな2人の甘くも悩ましい生活が、『りりあ01』(以下、連載版)ではさらに人間の女の子を交えた三角関係が描かれ、エッチなご奉仕ラブコメが展開される。当時の『鋼鉄天使くるみ』や、後の『ユリア100式』に類似したコンセプトの青年漫画作品であり、成人マークは無いが性的な内容から成人向け漫画として扱われることもある。竹書房刊行の漫画雑誌『Namaikiッ!』に連載されていた漫画作品。コミックス全2巻(計20話)。読み切り版『My・どーる』と比べて三角関係を中心としたラブコメの展開に重点が置かれ、エッチそのものよりもエッチすれすれの展開が多くなっている。三角関係の結末はえてして暗い影を落とす話になりがちなので、作者が苦肉の策で導入したマルチエンディングと称する数ページほどのエピローグ。これにより作品本来の明るくおバカな雰囲気を取り戻している。竹書房刊行の漫画雑誌『Namaikiッ!』に掲載された読み切りの漫画作品。および、続編である『My・どーるS(ず)』、『My・どーる3(スリー)』を含めた計3作のシリーズ。同作者の短編集『天使の憂鬱』に収録。キャラクターの容姿や基本的な設定は共通点が多く、連載版とは一見してほぼ同作品であるが、瑞香は登場せず主要人物は直樹とりりあだけである。また読み切り漫画のため「本番」に至るまでの経緯が早く、よりH漫画に近い。コミックスは成人マークこそ無いものの、Amazonなどいくつかのショップでは『りりあ01』と違ってこちらのみアダルト商品扱いになっている。その他、以下のような細かい設定の差異がある。前述の設定上、作中にその名が一言出ただけの架空の作品。元ネタは同作者がイラストを担当していた秋吉かおる原作のヤングアダルト小説『リナ&ビースト』。こちらも年齢制限は無いがそれなりにエッチな小説である。なお連載版では広樹が「RINA」のロゴ入りシャツを着ている場面も見られた。いずれも竹書房BAMBOO COMICS NS(NAMAIKI SELECT)より刊行していた。
出典:wikipedia
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