拡張周期表（かくちょうしゅうきひょう、）とは、ドミトリ・メンデレーエフの周期表を未知の超重元素の領域まで論理的に発展させた周期表である。未知の元素についてはIUPACの元素の系統名に準じて表記される。ウンウンエンニウム以降（119〜）の元素は全て未発見である（発見報告無し）。1969年にアメリカの化学者グレン・シーボーグが提案した周期表である。第7周期までの法則に合わせて、素直にGブロックを配置した形をしている。1973年にドイツの化学者Frickeが提案した周期表である。2010年にペッカ・ピューッコが提唱した周期表である。相対論効果を考慮した理論計算によって電子軌道の準位を8s<5g≤8p<6f<7d<9s<9p<8pであるとし、これに基づいて172番元素（ウンセプトビウム）までの元素を配置している。一部で原子番号と配置が前後する。

より簡易な表示によるの拡張周期表。

出典:wikipedia