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ドラえもん のび太の宇宙小戦争

『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』(ドラえもん のびたのリトルスターウォーズ)は、「月刊コロコロコミック」1984年8月号から1985年1月号に掲載された「大長編ドラえもんシリーズ」の作品。および、この原作を元に1985年3月16日に公開されたドラえもん映画作品。大長編・映画ともにシリーズ第6作。同時上映は『忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵』。『ガリヴァー旅行記』のリリパット国冒険譚をモチーフとし、またアメリカ映画『スター・ウォーズ』に対するオマージュ要素、加えて古典SF『縮みゆく人間』も発想のヒントとなっており、同作で小さくなった主人公が玩具の家で生活するシーンなどが、本作に影響を及ぼしている。なお、作者は以前に前述の小説、映画のオマージュである短編「天井裏の宇宙戦争」(てんとう虫コミックス19巻収録)を発表していた。『大長編ドラえもん』で唯一、連載時最終回の後半部分を袋とじにする演出がなされている。これは読者に結末の想像を膨らませ、注目させるのが狙いだった。『大長編ドラえもん』ではドラえもん・のび太・しずか(作品によってはジャイアン側につくことも)とジャイアン・スネ夫というメンバー構成が多いが、本作ではドラえもん・のび太・ジャイアンとしずか・スネ夫でそれぞれ分かれて行動している。また、この作品では終始スネ夫の活躍が顕著であり、物語のキーパーソンとなる。またラジコンの操縦テクニック、あるいは天才メカニックとしての地位が確立し、この特技は後作にも生かされることになる。昨年度の『ドラえもん のび太の魔界大冒険』と同じく、公開当時は作品冒頭にドラえもんとのび太が出演する短編アニメが上映され、入場者プレゼントであった「ともだちカード」を紹介していた。この短編アニメはビデオ・DVD版では未収録。スネ夫の趣味で特撮映画を作っていたのび太たちは、ピリカ星から来たという親指ほどの小さな少年パピと知り合い、友達になる。そんな彼らの前に突然クジラのような形の宇宙戦艦が現れ、映画の舞台装置を熱線攻撃で破壊して去って行った。実はパピはピリカ星から亡命してきた大統領で、独裁者ギルモアの手に落ちたピリカ星の情報機関PCIA(ピシア)が地球までパピを追ってきたのだ。パピを守ることを約束するドラえもんたちだが、しずかを人質に取られた上、ドラえもんたちが「スモールライト」で小さくなっている間にスモールライトを奪われてしまった。ドラえもんたちに迷惑をかけまいと、パピはしずかの身柄と引き換えに自ら投降し、PCIA長官ドラコルルの手に落ちてしまう。ドラえもんたちはスネ夫の作ったラジコン戦車を武器に、スモールライトを取り戻しパピを救い出すため、パピの愛犬ロコロコの案内のもとピリカ星へ向かうのだった。この映画はタイトルが「リトルスターウォーズ」ということで、ハリウッドを中心に映画のパロディが随所に散りばめられている。予告編は英語による解説を含めたハリウッド映画のような紹介を「やることがオーバーだ」とドラえもんが突っ込みを入れる。しかし、映画ドラえもん25周年公式サイトで公開されている予告編は主題歌を流すものとなっており、前述の予告編を見ることはできない(なお、2004年に発刊された「ぼく、ドラえもん。」第1号付録DVDには、「やることがオーバーだ」とのセリフが含まれている予告編が収録されている)。この予告編はかなり長めに作られており、レンタル向けに供給されていたVHSビデオでは「やることがオーバーだ」と突っ込みを入れた後に『日本語版』の予告編がついている予告編の完全版が収録されていた。ちなみに、『日本語版』の予告編では小林清志がナレーションを担当していた。また本編では、ジャイアンによるMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー。アメリカの大手映画会社)映画作品のオープニングロゴ「レオ・ザ・ライオン」のパロディに始まり、『未知との遭遇』・『フランケンシュタイン』・『E.T.』の場面をドラえもんたちが演じるものが採用されている。また『スーパーマン』での飛行デートのシーンものび太としずかで再現されている。この中で本物の『スター・ウォーズ』も登場し、のび太とドラえもんがC-3POとR2-D2と共演している。本編のOPではジャイアンが、クライマックスではドラえもんがビルに登って戦闘機と戦うという『キングコング』のパロディを行っているが、劇場版では「まるで何かの映画みたい」というドラえもんの台詞があり、これがパロディであることを示唆している。また、この作品が1984年に執筆された作品ということもあり、常に目が見ている人に向いているように作られている肖像画など、ギルモア将軍は小説『1984年』のビッグ・ブラザーをモチーフにしている。

出典:wikipedia

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