多気町（たきちょう）は、三重県多気郡にある町。郡名の「多気」を採用したものである。「多気」の語源には以下のような説がある。※なお、衆議院議員選挙の選挙区は「三重県第4区」、三重県議会議員選挙の選挙区は「多気郡選挙区」（定数：2）、となっている。パブリックコメント（意見公募手続）：多気町の重要な施策を策定していく段階で、その素案を公表し、住民に素案に対する意見などを求め、提出された意見を考慮しながら新しい計画などを策定することを主な目的としている。当然ながら、多気町民であれば意見を述べることが出来る。シャープ三重工場が多気町の経済を牽引（けんいん）している。カキの栽培は標高200m前後の山々に囲まれた、花崗岩を含む土壌で西外城田地域を中心に行われている。1909年（明治42年）頃に富有柿が導入され、1935年（昭和10年）頃に増加、1940年（昭和15年）には桑畑からの転作が進んだ。戦後炭疽病対策として次郎柿に品種の転換が進み、町内の農園で早生系の新品種「前川次郎」も発見された。1956年（昭和31年）頃から個別選果・共同出荷が始まり、1964年（昭和39年）の大豊作を期に共同選果・共同出荷へ移行した。1972年（昭和47年）には水田からの転作が14 - 15ha規模で行われ、従来からの約80haを合わせ、三重県の代表的なカキ産地となった。ミカン栽培は江戸時代からの伝統で、年平均気温15.5℃、年間降水量2,500mmの山腹の段々畑で逆転層を利用して行われてきた。生産の中心は佐奈地域で、1970年代には380mのミカン園が存在した。この頃より観光用のミカン狩り園が出現している。また多気町産ミカンの特色として、日持ちが良く、4月上旬まで貯蔵ができるという点が指摘できる。かつて水銀鉱山として丹生地区に丹生鉱山があった。松阪市、明和町と松阪地区広域消防組合を組織し、消防事務を行っている。町内には、松阪南消防署（松阪市春日町）の分署が2つある。松阪市にある松阪警察署が管轄している。町内には6の警察官駐在所がある。（2015年2月現在）多気町の郵便番号は、合併前からの多気町域（および松阪市の一部地域）が「519-21xx」（多気郵便局の集配担当）、旧勢和村域が「519-22xx」（多気郵便局の集配担当）となっている。以下の2校とも2014年3月に台湾のと友好姉妹校提携を結んでいる。

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