廣瀬 純(ひろせ じゅん、1979年3月29日 - )は、広島東洋カープに所属する大分県臼杵市出身のプロ野球選手(外野手)。NPBの一軍公式戦における連続打席出塁記録保持者。佐伯鶴城高では3年夏の第78回全国高等学校野球選手権大会で初戦敗退。その後法大で3年春に六大学9人目の三冠王を獲得。4年春のリーグ戦で優勝し自身も主将を務めた。同学年のチームメイトには佐藤隆彦(G.G.佐藤、後に西武ライオンズに入団)、阿部真宏がいた。また、シドニーオリンピック野球日本代表にも選出された。2000年のドラフト2位(逆指名)で、広島東洋カープに入団した。背番号は26。2016年9月20日に球団を通じて倉義和と共に現役引退を発表した。球団は本拠地最終戦(9月25日の対ヤクルト25回戦)を廣瀬・倉の引退試合とし、2人は同日付で出場選手登録された。この試合では廣瀬の長男が始球式に登場し、倉が「8番・捕手」として初回先頭打者の1打席のみ守備に就いた。交代後の1回表2死1・3塁時点で激しい雨に見舞われ、1時間20分の中断を経て降雨ノーゲーム終了。廣瀬の出場機会は無く試合後に予定されていた倉・廣瀬の引退セレモニーも延期となった。球団は廣瀬の出場選手登録を抹消せず10月1日の振替試合(公式戦最終戦)を廣瀬の引退試合とした。廣瀬は先発投手黒田博樹の代打として7回裏に現役最後の打席を迎え、松岡健一から大きなレフトフライを打ち上げた。8回表からは右翼守備に就いたが、守備機会は無いまま試合終了を迎え16年間の現役生活に幕を閉じた。試合後の引退セレモニーでは「ファンの皆さんの声援が本当に頼もしかったです。そして、監督、チームメート、裏方の皆さんと野球ができて本当に楽しかったです。僕も皆さんも大好きなカープは、これからもっともっと良いチームになって、強くなっていくと思います。皆さんも一緒に、広島伝説を作っていきましょう」との言葉を残している。2017年からは、中国放送(RCCテレビ・RCCラジオ)の野球解説者に就任する。新聞のスコアなどでは「廣」の字が滲んだりしてしまうため、広瀬純と表記されることがある。長いモミアゲが特徴で、そのモミアゲ(チャリ)から、チャーリーという愛称を持つ。基本に忠実で、甘い球は見逃さない積極的な打撃スタイルを持つ。その反面、好調を持続できず、チャンスでのバッティングが極端に弱いとされる。選球眼が良く、出塁率が高い。死球の多さが特徴の1つで、2011年にはリーグ最多の14死球を記録した。また2013年に15打席連続出塁を記録した際も、15打席の間に3つの死球を受けている。強肩で打球判断に優れた外野守備が強みで、2010年は9月までに9つの補殺を記録し、JA全農Go・Go賞9月度の「強肩賞」を受賞、シーズン終了までに外野手としてリーグ最多の10補殺を記録した。広島入団時の山本浩二は大学、大学入学時の山中正竹、広島選手時代の野村謙二郎は高校と各監督が先輩であった。夫人はかつてTBSのバラエティ番組『ウンナンのホントコ!』で人気を博したコーナー未来日記III「3人のクリスマス」にヒロイン役として出演していた青谷桃子。2016年6月22日に同局で放送された『壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち』では、廣瀬夫妻への密着取材を基に、青谷が出演した「未来日記」や再現ドラマの映像を交えながら夫妻の近況を紹介していた。
出典:wikipedia
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