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どうぶつしょうぎ

どうぶつしょうぎは、3×4の盤面を用い、駒の動きを簡略化した将棋類である。主に将棋が普及していない世代への将棋普及のために、女流棋士の北尾まどかがルールを考案し、同じく女流棋士の藤田麻衣子がデザインした。2008年、その2人が所属していた日本女子プロ将棋協会(LPSA)が発表して人気となった。使用する駒は、「ライオン」「ぞう」「きりん」「ひよこ」の4種類である。将棋と同様に、プレーヤーは交互に盤上の自分の駒の一つを移動させるか、または、次に述べる自分の持ち駒を盤上の空いているマスに置く。駒を進めたいマスに相手の駒がいる場合、その駒を取って持ち駒にすることができる。持ち駒は、自分の手番で自由に使える。取った「にわとり」を使うときは「ひよこ」で打たなければならない。相手のライオンを取る「キャッチ」か、または、自分のライオンを相手陣の1段目に移動させる「トライ」(移動した次の手でライオンが取られる場合は除く)で勝利となる。千日手(手番が全く同じ状態が3回現れる)は引き分け。将棋のような禁じ手(反則)はなく、「二ひよこ」(将棋の二歩に相当)や「打ちひよこ詰め」(将棋の打ち歩詰めに相当)、敵陣1段目のひよこ打ち(行き所のない駒)も反則ではない。LPSAが作成頒布している駒にはそれぞれ駒に赤い丸印がついており、その方向に1マスずつ進むことができる。下図の強調書体で表されている駒が先手の駒である。先手駒と後手駒は向かい合うかたちで配置される。東京大学情報基盤センター准教授の田中哲朗は、コンピュータを用いた「起こりうる全局面(246,803,167局面)」の解析により(計算時間はパソコンで5時間半)、両者が最善を尽くした場合(二人零和有限確定完全情報ゲームも参照)、78手で後手の勝利となる、すなわち、後手にミスがない限り後手必勝となるという結果を2009年6月に発表した。田中の報告によれば、実質的には1手パスとなる「敵陣1段目のひよこ打ち」が勝利のために有効な局面が68局面存在した。2008年1月頃、LPSA所属女流棋士である藤田麻衣子が、初心者用将棋盤駒として動物をモチーフにした本将棋の盤駒をデザインする。歩=ひよこ、と金=にわとり、王=ライオン、角=ぞう、飛車=きりんはこのときにデザインされ、動く方向に印がつけられた。全く同時期に当時LPSA所属女流棋士だった北尾まどかが初心者用に3×4の盤面をはじめ、いくつかの簡易将棋を考案する。デザイン、ルールはその後に変わったものがある。同年6月頃、LPSA主催の「小学生女流将棋名人戦」にて藤田デザインの動物駒を用いてリレー将棋を行う。同年8月10日、ボードゲーム7種の会にて北尾考案のルールと、藤田デザインを合体させた3×4shogiとして発表する。将棋棋士の森内俊之も対局する。またこのときは北尾考案、藤田デザインの5×5将棋を試験販売した。しかしこれはのちに北尾自身によって必勝法が解明されたため、お蔵入りとなった。11月、おもちゃフォーラムにてどうぶつしょうぎを試験販売。販売に用意した分はすべて午前中に売り切れた。同年12月、LPSAオンラインショップにて発売開始。2009年6月15日、北尾がLPSA退会し、フリーの女流棋士となるが、どうぶつしょうぎは北尾・藤田・LPSAの三者が協力して事業を継続する。同年9月、幻冬舎エデュケーションが一般発売。日本ボードゲーム大賞では日本産ボードゲーム最高の5位に入り、ゆうもあ賞を受賞した2010年3月31日で、藤田もLPSAを退会し女流棋士を引退。4月1日、小学館の『小学一年生』5月号に、紙製の将棋板と同じく紙製の組立式駒とはじめてブック(ルール解説書)が付録として付いた。9月1日からLPSAの販売離脱があり、北尾・藤田にて普及を続けている。2010年、株式会社ライブログより、iTunes App StoreおよびGoogle Playにて「どうぶつしょうぎ(通常版)」と「どうぶつしょうぎDX」が配信開始となったが、2011年4月でLPSAの製品版とは異なるデザインに変更となった。2012年2月、株式会社ねこまど(代表取締役に北尾まどか)、株式会社ギンビスより「たべっ子どうぶつどうぶつしょうぎパッケージ」として数量限定で発売。箱の裏面に将棋盤、側面に駒が印刷されており、切り取って遊べるデザインとなっている。2012年春には、iTunes App Storeにて「どうぶつしょうぎ(公式)」が配信開始(350円)、LPSAの製品版と同様のデザインのアプリケーションが復活した。また、2013年にはオンライン対戦専用アプリの「どうぶつしょうぎウォーズ」も配信開始された。2013年3月、株式会社ねこまど(代表取締役に北尾まどか)、丸川製菓より「どうぶつしょうぎフーセンガム」が発売。上記の3×4マスのどうぶつしょうぎ以外にも、同じ意匠の駒を用いた将棋がある。下図の強調書体で表されている駒が先手の駒である。先手駒と後手駒は向かい合うかたちで配置される。ルールは本将棋と同じ。

出典:wikipedia

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