『ブレイブ・リトルトースター』(原題:"The Brave Little Toaster")は、トーマス・M・ディッシュの小説『いさましいちびのトースター』を元にハイペリオン・ピクチャーズが製作した上映時間90分の長編アニメーションである。日本では劇場未公開。アメリカ合衆国での公開も1987年7月10日ロサンゼルス国際アニメーションセレブレーションで初公開後、全米ロードショーは行われないまま1988年2月27日テレビムービーとして放映された。誰もいない山荘で、くる日もくる日も大好きなご主人ロブを待つ、勇敢なちびのトースター「ブレイブ」、甘えん坊の電気毛布「ブランキー」、お調子者の卓上ランプ「ランピー」、頑固な掃除機「カービー」、そして、おしゃべりのラジオの「チャット」。待ちきれなくなった彼らは、ロブに会いたい一心で初めて外の世界へ旅立つ。しかし、途中には険しい森に大きな川、やっとたどり着いた街にも危険がいっぱいだった。声優は、日本語吹き替え版 / 英語版。1982年にウォルト・ディズニー・カンパニーが映画化の権利を取得し、ジョン・ラセターらにより2D・3DのCG両方で試作が行われたが採用されずラセターは解雇され制作は一旦止まった。1986年にディズニー・TDK・CBS・FOXの共同制作に変更されてハイペリオン・ピクチャーズで製作再開した。ハイペリオンはCGを使用しない通常のセルアニメとして製作し、経費節減のために台湾のスタジオを実作業に使用した。1987年7月10日のロサンゼルス国際アニメーションセレブレーションでの試写等の限定的な公開が行われたが、大規模な一般公開を買って出る配給会社が現れず、結局1988年2月27日ケーブルテレビのプレミアムムービーとして放映されたのが初の一般公開となった。1991年7月には販売用VHSテープが発売された。日本では、NHK-BS2で現在発売のキャスト・翻訳と異なる日本語吹き替えにより初放映され、その後2000年1月~5月に1998・99年に制作された続編2本と同時期に連続して現行の吹き替え版VHSが発売された。
出典:wikipedia
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