国民クイズ常識の時間(こくみんくいず じょうしきのじかん)とは日本テレビ系列で2002年10月17日から2004年3月4日までの間、毎週木曜19時54分~20時54分で放送されていた、世の中に蔓延する常識問題に芸能人が解答するクイズ番組である。途中2回リニューアルし、『クイズ!常識の時間!!』『ジョーシキの時間2』というタイトルが変更され放送された。構成作家の安達元一が旅行でオランダに行った際、現地のテレビからヒントを得て、本番組を企画したという(ちなみに、安達が見た番組というのが、日本ではテレビ朝日で2003年から2008年に放送された『テスト・ザ・ネイション』だった。こちらも後述の古舘が司会)。各局に持ち込んだものの反応が鈍かった。ただ一人、日本テレビの菅賢治だけは面白そうな企画だと判断し、制作することを決めた。そんな過程を経て、2001年12月25日、2002年3月26日に特番で放送していた『国民脳力ランキング!クイズ!常識の時間』だったが、好評だったため半年後にレギュラースタートした。しかし、安達は裏番組『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系列)の構成作家をやっていたため、レギュラー版には参加しなかった。同時間でのクイズ番組は『マジカル頭脳パワー!!』以来3年ぶりとなった。本来のコンセプトは「テレビの前でクイズに答えるだけで、自分の常識力が日本国民1億3000万人の中で何位にランク付けされるかが分かる!」というものだったが、視聴率の悪化で早々とリニューアルを余儀なくされた。後に『ジョーシキの時間2』で視聴率が改善されたが、古舘伊知郎が2004年4月にテレビ朝日系列『報道ステーション』の初代メインキャスターを担当することとなったため降板。司会を当時日本テレビアナウンサーの福澤朗(福澤は古舘に尊敬の念を持っている)に変更の上、『摩訶!ジョーシキの穴』にリニューアルした。(例:2002年10月17日放送・福澤朗vs徳光和夫)
出典:wikipedia
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