『ルビーにくちづけ』は、1999年4月から2009年10月まで文化放送をキー局として放送されていたラジオ番組。声優の関俊彦、森久保祥太郎がパーソナリティを務めていた。先輩「関さん」と後輩「祥太郎」が、「ルビー学園」の男子寮で起居を共にしているという設定で、リスナーは「寮生」と呼ばれる。当初のキャッチフレーズは「僕らの合言葉はボーイズラブ」だったものの、当初から最後まで、ミニドラマに若干BL的テイストが含まれる程度である。また、後期のキャッチフレーズは「僕らの合言葉はWe are ruby」となっている。「ルビー学園」の名称は、番組スポンサーである角川書店より発行されている「角川ルビー文庫」(BL小説を中心とするレーベル)に由来する。毎年8月末-9月頭頃に霊媒師の胡龍幸子(こりゅうさちこ)がパーソナリティの二人と「寮生」の相談に乗るのが恒例。番組改編期が訪れる度に「この番組は存続なるか」と両者がほのめかし、結局「続くそうです」の一言で終わらせるやりとりが定番となっていた。文化放送での2005年12月最後の放送では、エンディングでは「よいお年を」で締めくくられたが、同回はラジオ関西では2006年1月1日の午前2時からの放送のため、「新年明けましておめでとうございます」で始まる別収録したものを放送した。
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