コネクタ (connector) とは、電子回路や光通信において配線を接続するために用いられる部品・器具のこと。電線をはんだ付けや圧着、光ファイバーを融着等で接続した場合、分断時にケーブル切断等が必要になり再接続は困難となるが、コネクタを使用した場合、手または簡易的な工具を用いて容易に繰り返し脱着することが可能である。電子回路では、特に複数の配線を同時に接続するものを指すことが多い。コネクタ形状により以下に分類される。上記各々に極性があり、芯線の接続部が凸になっている側がオス。"male"、"ピンインサート"等と呼ばれる。一般に挿す側。芯線の接続部が凹になっている側がメス。"female"、"ソケットインサート"等と呼ばれる。同じく挿される側。コネクタの型番にM/Fの表記を用いてオス/メスの区分を明示している物がある。プラグ (P)/レセプタクル(ジャック: J)は本項のオス/メスとは別概念であるため、各々オス/メスの組み合わせを取りうる。電源を供給する為のコネクタ、電子・電気機器用としては以下のものがある。DC電源用としてEIAJにより規格化されたものは中心電極がプラス極、外周電極がマイナス極となっていて、電圧区分で大きさを変えることで誤接続ができない構造となっている。ACアダプタは機器の専用のものを使う必要があり破損等の理由で再購入する場合は機器指定の物を購入すること。ACアダプタにより降圧しただけの交流を接続するものも存在する。同軸ケーブルを接続するためのコネクタである。多芯ケーブルを接続するためのコネクタである。日本ではPA現場で使われるマルチケーブル、機器の電源用、鉄道用に多用されている。主にフラットケーブルを接続するためのコネクタである。光ファイバーコード(光ケーブル)を接続するためのコネクタである。これらのコネクタ類を使用する場合、誤配線を防止したり保守作業時安全に実施できるよう、工夫が必要である。以下にその実例を述べる。(五十音順)
出典:wikipedia
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