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西尾維新

西尾 維新(にしお いしん、1981年 - )は、日本の小説家、漫画原作者、脚本家。男性。血液型B型。立命館大学政策科学部中退。もともと漫画好きで漫画家を志していたが、まったく絵が上達しなかったために(活字なら印刷の良し悪しに関わらないと考え)小説家を目指すようになった。投稿時代は執筆速度を売りとしており、1度のメフィスト賞に2、3作投稿していた。2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。当時20歳だったこともあり、キャッチコピーは「京都の二十歳、西尾維新」であった。同作の主人公を語り手とする「戯言シリーズ」は『このライトノベルがすごい!2006』において1位にランクインした。2005年から2006年にかけて発表された『化物語』は「〈物語〉シリーズ」としてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化など様々なメディアミックスが行われている。『コミックファウスト』2006年8月号に掲載の『放課後、七時間目。』以降漫画原作も手がけており、2009年より、『週刊少年ジャンプ』掲載の『めだかボックス』で漫画原作者として連載デビューした。同誌での自画像は「2時40分」を指しているデジタル式腕時計。2009年以降作家別売上ランキングトップ10に入り、2012年にはランキング1位を獲得した。西尾維新というペンネームは、発音記号で表記するとと回文になっている。大文字のローマ字で表記するととなり、図形として点対称で読むことができる。乙一、佐藤友哉、奈須きのこ、辻村深月ら『メフィスト』や『ファウスト』の若手執筆陣と誌上の企画を介して交流がある。趣味は旅行。日本全国を旅しており、四国八十八箇所巡礼も行った。旅行の道中での読書を好む。デビュー当初からの特徴として、言葉遊びや毒を交えての会話がどの作品においても大きなポジションを占める。独特なボケとツッコミに関しては、清涼院流水との対談で関西人であることが関係しているのかと聞かれた際「関西人というのは確実にあると思う」と答えている。本人は「台詞こそがキャラクター」という感覚を持ち、見た目の描写より喋る内容を重視している。また作品中には「個性を発揮させやすい」という理由から女性が多く登場し、そのことについて「女性はキャラクターとしての装飾(ファッションなど)が男性より圧倒的に多いから」と述べている。「フリーキーなキャラクターたちが常識ではありえないフィクショナルな状況での推理を繰り広げる、いわゆる新伝綺と呼ばれるミステリーライトノベルの中間領域のような文芸センス」、「かつてのアニメやマンガなどの小ネタを縦横無尽に引用」などが作品の特徴。自身に一番影響を与えたジャンルとして、「少年ジャンプ的なもの」と少女漫画を挙げている。漫画の中では『ジョジョの奇妙な冒険』の熱烈なファンであり、作者の荒木飛呂彦との対談が実現した際には「全人類に読んで欲しい漫画」として同作を挙げた。なお2011年には、上遠野浩平・舞城王太郎らと並びジョジョシリーズの公式ノベライズ企画「VS JOJO」へも参加している。小説では笠井潔、森博嗣、京極夏彦、清涼院流水、上遠野浩平らに影響を受けたことを公言しており、この5人を「神のような存在」としている。綾辻行人も著作もすべて読んでおりデビューした頃は新本格ミステリーも意識していたライトノベル・ジュブナイル・ゲームブックの影響も大きいと語っている。宇野常寛は「セカイ系」から「新伝綺」への移行をただひとりスムーズにこなしてしまった作家と西尾維新を評している。「戯言シリーズ」においてはクロスオーバーやリンクを行わないという方針を公言している。これはクロスオーバーやリンクは、尊敬する上遠野が得意とする手法であったため、それとは逆のスタイルを貫こうと決めているためであるが、「人間シリーズ」に関しては、上遠野の著書における「ブギーポップシリーズ」と『ビートのディシプリン』の関係性のオマージュとして書き始めたため、例外であると答えている。現在も一定の執筆ペースを維持し複数のシリーズを同時展開するが、『混物語』までは作品間において世界観を共有する「リンク」などは行なっていなかった。キャラクターの名前の付け方には独特のものがある。本人は名前だけでキャラクターを定義したいと考えており、単純に珍しい名前を付けているわけではなく自身なりのルールを決めて付けているが、あえてルールを外すこともある。ネーミングに関しては「奇天烈」「極めて奇妙」と評されている。物語執筆の際に取材を行うと、その時点で満足してしまうという理由から執筆時に取材は行わない。藤島康介は西尾との対談で、作風について特徴があり真似しやすいということを指摘している。そのために西尾に影響を受けた作品が増えてきたと語っており、実際に影響を受けたことを公言している作家としては入間人間や河野裕、さがら総がいる。西尾の著作は一般文芸である講談社ノベルスから発行されているが、ライトノベルとして分類されることがある。乙一は冲方丁との対談で、西尾について「広義のライトノベルに入ると思う」と述べている。『日経キャラクターズ! no.5』では「一般文芸とライトノベルの壁を越える新世代の作家」として西尾を紹介している。『西尾維新クロニクル』では「戯言シリーズ」について「ライトノベルと評価されることも多い」としている。ライトノベルのガイドブック『このライトノベルがすごい!2005』に掲載された2004年度版ライトノベルランキングでは「戯言シリーズ」が2位にランクインしたが、ここでは「戯言シリーズがライトノベルであるか否かは意見が分かれる」とコメントされており、またライトノベルについて「文庫こそライトノベル」「パッケージ」「キャラクターの年齢」など様々な意見があることを考慮し、同書の「ジャンル別ガイド」では「戯言シリーズ」および『きみとぼくの壊れた世界』を文庫以外の「ボーダーズ」として紹介している。翌年に発行された『このライトノベルがすごい!2006』では「戯言シリーズ」がランキング1位を獲得した。これを記念して行われたインタビューで西尾は「戯言シリーズ」について「ライトノベルかどうかは微妙」「『ライトノベルレーベルではない』という意味ではライトノベルではないが、『イラストと小説のコラボレーションがライトノベル』という意味ではライトノベルに含まれる」とコメントし、自身の作品がライトノベルと認識されることについて抵抗はないとも述べている。全9作で2005年11月に完結。イラストレーションは竹。シリーズ3作目「クビツリハイスクール」は、講談社ノベルス創刊20周年「密室本」として刊行された。関連作品として「人間シリーズ」がある。発行は全て講談社ノベルス。また2008年4月から2009年6月まで隔月で「西尾維新文庫」の名で講談社文庫から再刊された。戯言シリーズと同一の世界を舞台とするスピンオフ作品。イラストレーションは竹。発行は講談社ノベルス。『零崎双識の人間試験』は「ヒトクイマジカル」と「ネコソギラジカル」の間、以後は戯言シリーズ完結後に発行された。ノベルス版では『零崎双識の人間試験』以外の作品には、付録として、でっち上げトレーディングカード「零崎一賊の人間コロシアム」が付属している。戯言シリーズと同一の世界を舞台とするスピンオフ作品。イラストレーションは竹。発行は講談社ノベルス。清涼院流水の作品に登場するJDC(日本探偵クラブ)の設定を借りて小説を書く企画「JDC TRIBUTE」の作品の1つ。一冊で独立しており、「JDCシリーズ」を読まなくても問題なく読むことができる。他に舞城王太郎などもこの企画に参加した。ノベルス版のイラストレーションはTAGRO。ノベルス(講談社ノベルス)とハードカバー(講談社BOXピース)で刊行。現在、文芸誌『ファウスト』に連載中。イラストレーションは西村キヌ(カプコン)。単行本は講談社ノベルス。イラストレーションは小説本編はVOFAN、アニメ関連の書籍は渡辺明夫。発行は講談社BOX。講談社BOXより2007年1月から大河ノベルと称し12か月連続刊行。イラストレーションは竹。『刀語』のサブキャラクター「真庭忍軍」の初代頭領にスポットを当てた関連作品。西尾曰く「特に『刀語』を未読でも構わない作りとなっております」とのこと。講談社ノベルスから発行。「西尾維新史上、最長巨編」がキャッチコピー。イラストレーションはVOFAN。講談社BOXから発行。イラストレーションはキナコ。講談社タイガから発行。作画は暁月あきらが担当。『週刊少年ジャンプ』(集英社)2009年24号 - 2013年22・23合併号、全22巻担当編集者から与えられたお題をもとに、西尾が短編読み切り用の原作ネーム9本を執筆。それぞれ異なる作家が漫画化する。作画は暁月あきらが担当。『ジャンプSQ』2016年2月号 -

出典:wikipedia

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