『チバテレビカラオケ大賞21』(チバテレビカラオケたいしょうにじゅういち)は、千葉テレビ放送(チバテレ)で放送されている素人参加型のカラオケ番組。2015年2月23日放送で放送1,600回に達し、2016年には放送35周年に達する長寿番組である。1982年(昭和57年)1月に『千葉テレビカラオケ大賞』としてスタート。2003年からは局の愛称が「ちばテレビ」に変更されたことに伴い『ちばテレビカラオケ大賞21』にタイトルを変更し、司会が現在の湯原昌幸、審査員長が伊藤薫となった。2007年4月より日曜21時 - 22時となり(放送時間が変更された理由については後述)、前年の2006年に千葉テレビの愛称が「ちばテレビ」から「チバテレビ」に変更したことに伴い現在のタイトルに変更した。2010年以降、現在は月曜20:00 - 20:55に放送され、再放送は日曜17:00 - 17:55に放送されている。なお、日曜の再放送が特別番組等(競輪中継、高校野球県予選中継等)で放送できない場合や、グランドチャンピオン大会が90分枠の場合は平日の午後などに振り替えられる。以下、本項において『カラオケ大賞』とは2002年12月までの曽根幸明審査員長時代について称し、2003年1月から現在までの伊藤薫審査員長時代については『カラオケ大賞21』と称する。毎週7名(状況により前後する)の素人が出場し、最高得点者が今週のチャンピオンとなる(ただし、今週のチャンピオンが即グランドチャンピオン大会ないし選抜大会に出演できるかはその年のルールによる)。通常は「今週のチャンピオン」「準優勝」「第3位」のほか、「チバテレビ賞」(旧:「ちばテレビ賞」)「熱演賞」「ゲスト賞」「努力賞」がある。加えて、「チバテレビ賞」「熱演賞」「ゲスト賞」のみを対象(「努力賞」は対象外)とした商品(旧:「惜しくも賞を逃された方全員」向けの商品)がある。ごく稀に「審査員特別賞」がこれらとは別に送られることがある。応援団に対する「応援賞」は番組開始当初からあったらしく、「カラオケ大賞」時代は視聴者に贈られる回が少なくはなかった。また、グランドチャンピオン大会は(カラオケ大賞 第6期)と(カラオケ大賞21 初期)は3か月に1度の選抜大会に選出すれば毎年12月のグランドチャンピオン大会に出場したが、選抜大会廃止に伴い再び6月・12月の2回に変更した。2012年からは選抜大会が復活し、グランドチャンピオン大会は12月の年1回に変更される。番組に出場するには、番組のオーディションで出場できる同じチバテレの『カラオケトライアル』シリーズとは異なり(「カラオケトライアル#番組概要」を参照)、協力店と呼ばれる店舗からの推薦が必要となる。協力店は千葉県内にあるカラオケ喫茶、音楽教室、健康ランドなどのほか、一部地域でチバテレが視聴可能範囲である茨城県・埼玉県・東京都にも存在する。毎回途中でゲスト歌手による歌の披露がある。またカラオケ大賞21初期までは、審査員長によるカラオケレッスンコーナーがあった。毎回の出場者が優勝を競った。優勝すれば「グランドチャンピオン大会」に出場できた。放送日が金曜から月曜に移行し、一時チャンピオンになればグランドチャンピオン大会に出場する制度を廃止し、「GCコース」に挑戦し95点を超えればグランドチャンピオン大会に出場できる。1回の放送で最高で4人も選出したことがあったが、該当無しも多々あった。審査員の後ろに70 - 100点までの得点ボードがあり、1点ごとに1つ点滅していた。270点を超えれば、毎年6月・12月のグランドチャンピオン大会に出場できる。1回の放送で最高で3人も選出したことがあったが、第2期と同様に該当無しも多々あった。審査員の後ろに240 - 300点までの得点ボードがあり、2点ごとに1つ点滅していた。またGC大会得点基準を満たなかった人から「審査員賞」「特別賞」「熱演賞」「ゲスト賞」があった。259点未満でチャレンジ賞・260点 - 264点でジャンプ賞・265点 - 269点でスター賞そして270点以上でGC賞獲得し、グランドチャンピオン大会に出場できる。得点は1つ点滅方式からデジタル表示に変更したため、一時、審査員の後ろの得点ボードを廃止した。一時期GC大会得点基準を満たなかった人からの賞が無かった。曲・審査員の評価終了後に得点を発表する。259点未満でチャレンジ賞・260点 - 269点でジャンプ賞・270点以上でスター賞獲得し、この回のスター賞を獲得した人の中から最高得点者がGC賞獲得、そしてグランドチャンピオン大会に出場できる。1度だけ前週がスター賞が出なかったため、この回だけGC賞が2人選出する回があった。また、GC大会得点基準を満たない人から「曽根孝明賞」「審査員賞」「エンタープライズ賞」「ゲスト賞」があった。「カラオケ入門コース」と「GCチャレンジコース」の2コースによる構成。「カラオケ入門コース」は、歌に自信ないが番組に出たい人が挑戦するコース。伊藤薫先生が唸らせた人に「熱演賞」が贈れたが、ほとんどが該当なしの回だった。「GCチャレンジコース」は、GCことグランドチャンピオン(Grand Champion)を目指すコース。270点を上回れば歌唱賞が贈られ、その中から最高得点者がチャンピオンとなり3か月に一度選抜大会が行なわれ、選出すればグランドチャンピオン大会に出場できる。また、ゲストがこの回出場した全員の中から1人に「ゲスト賞」が贈られた。さらに、最高得点者が280点を上回れば視聴者の方にハワイ旅行をプレゼントとなり、のちに出した人がラッキーボックスを引き、赤玉なら出した人に、白玉なら視聴者の方にハワイ旅行をプレゼントをする。カラオケ大賞21第1期の得点発表は、ED前の審査発表で行なわれる。ただし、「GCチャレンジコース」希望の出場者のみとなる。2005年より「入門コース」を撤廃し、一本化に。審査員の合計点数(満点400)によって競い合う。挑戦後に得点が発表され、トップバッターの人は暫定チャンピオンとしてチャンピオンシートに座る。その後、次の人の得点が上だった場合はその人が暫定チャンピオンとなり、前の人と交代する。これを繰り返し、最終的に週チャンピオンを決定させる。この形式は、現在に至るまで続いている。355点以上に<銀のワッペン>、360点以上に<金のワッペン>が贈られ、週チャンピオンがGC大会に出場できる。2008年より大きくリニューアル。審査員の合計点数(満点300)によって競い合う中で、ランキング制度を導入。週チャンピオンがGC大会に出場が出来ることは変わらないが、S以上を獲得しないと、権利が発生しない。なお、出場者はさすがに推薦を受けた方達であるので、殆どの人がAかSにランクされ、月に数名程度SS以上が出る。2010年より若干リニューアル。タイトルロゴも変更。第3期同様、300満点には変わりないが、ランキング制度は廃止。第3期では優勝者とランキングSS以上のみに商品が与えられ、それ以外は「チバテレビ賞」や「審査員特別賞」(該当者無しの週もある)等に選ばれないと参加賞の商品のみだった。第4期からは「準優勝」「第3位」にも商品が与えられるようになり、それ以外の特別賞として「チバテレビ賞」「熱演賞」「努力賞」「ゲスト賞」「審査員特別賞」(「チバテレビ賞」「ゲスト賞」以外は、その週の参加人数により調整される)「270点以上獲得者」(第3期のランキングSS以上に該当)がある。これにより、出演者全員何かしらの賞が与えられるようになっており、第3期にあった「惜しくも賞を逃された方全員」用の商品は廃止された。「惜しくも賞を逃された方全員」に代わり、「優勝・準優勝・第3位以外の入賞者」用の商品(いわゆる残念賞のようなもの)が別途設けられた。GC大会はその週の優勝者は参加権利があり、準優勝者は準優勝者同士で争われる敗者復活戦を勝ち抜けばGC大会に出場可能。2012年より大幅にルール変更され、セットも前期の庭風のものから、宮殿風のものに変更。グランドチャンピオン大会も年1回(12月)に変更となる。GC大会の前に、2004年以来の選抜大会が復活した。これにより、以下のようなルールとなった。得点自体が3名の審査員各々で200点満点で採点し、合計点(満点は600点)で競われる方式に変更。これにより、以下のようなルールとなった。審査員を、審査委員長の伊藤とゲスト審査員1名の2名体制に変更。1人につき100点満点の合計200点満点で競われる方式に変更。これにより、以下のようなルールになった。回によってはテーマを特定した特別大会が開催される場合がある。毎年の成績優秀者(選抜方法は年により変わり、詳細は前述を参照)が集結し、グランドチャンピオン(2014年からは、グランドシニアチャンピオンを含む)を争う回を実施。2015年12月で第60回を数える。年1回ないしは2回行われる。2011年までは、収録は第1週か第2週、放送は第3週・第4週(場合により、第4週・第5週の時期もある)で行われ、それぞれ30分拡大の90分で放送していた。2012年から2014年は放送を3週に分けて通常通りの1時間枠で収めることになった。2015年は再度30分拡大の90分で、2週に分けて放送する。第1回から第42回までは県内の市民会館(主に市原市・東金市。千葉市は行われず)で公開収録したが、2005年6月の第43回大会からは視聴者などの要望によりチバテレ本社内のスタジオで収録されている。毎回およそ30人前後(2015年以降は選抜大会勝者:原則24人、グランドシニア枠:原則5人以下、190点以上:極稀ないし該当者なしの場合あり、これらを足すと合計30人前後)の参加となり、それぞれの応援団も参加する。そのためにスタジオには参加者・応援団が入りきらないので、出番直前直後以外の一部参加者と応援団はチバテレ本社ロビーにパイプ椅子を置いて、そこに待機する。各賞発表も同様であるため、中にはグランドチャンピオンに選ばれた人がロビーでその一報を聞くこともある。審査員はレギュラー審査員1人、ゲスト審査員1人に加え、会場となった市民会館の市長、チバテレビなどの代表などが8人集まっていた。第43回大会以降は審査委員長1人、レギュラー審査員1人、ゲスト審査員1人、地商グループから代表1人の合計4人になった。第60回以降はレギュラー審査員を設けなくなったため、審査委員長、ゲスト審査員、地商グループの代表で構成される。なお、地商グループ企業の1つである地商総業が番組企画としてスタッフロールに表示されており、番組スポンサーも大方は地商グループの関連企業または協力店である。各賞賞状・トロフィーのプレゼンターは、上位は審査員やゲスト歌手が行うが、他の賞については地商グループ各社の幹部や協力店・協賛各社の代表が務める。カラオケ大賞21(以下「21」)初期までは、該当出場者が挑戦終了後に司会者の指示により「コマーシャル!」と叫んでいた。なお21初期の後半に入ってからは、メッセージを言ったあとに「コマーシャル!」と叫ぶ形式となっていた(「出場したぞ!コマーシャル!」というふうに)。21第2期からは独立コーナーとなり、応援団が「カラオケ大賞21、コマーシャル~!」と叫ぶ形式となった。なお週チャンピオン確定の際には、毎回司会の湯原から週チャンピオンに長々と優勝した弁を無茶振りされる。週チャンピオンは長々としたメッセージを復唱してから「コマーシャル!」と言わなければならないが、大体の人はメッセージが長すぎるため所どころ端折ったりしてしまい「コマーシャル!」とだけを叫ぶ場合が多い。カラオケ大賞カラオケ大賞21週替わりで1名出演。
出典:wikipedia
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