「DA.YO.NE」(ダ・ヨ・ネ)は、EAST END×YURIの1枚目のシングル。1994年8月21日発売。デビューアルバム『denim-ed soul』からのシングルカット。アルバムはインディーズ・レーベルからのリリースであるため、本作がメジャーデビュー作である。表題曲「DA.YO.NE」は、ジョージ・ベンソンの「Turn Your Love Around」を無断でサンプリングしたものだったが、当時来日していた作曲者のビル・チャンプリンが偶然これを耳にしてレコード会社に異議を申し立て、後日、使用料の支払いをチャンプリンにすることで和解が成立した。発売当初はさほど注目されなかったが、北海道ではFM NORTH WAVEが「DA.YO.NE」をヘヴィー・ローテーションの対象としたことで早くから話題になり、当時『ベストテンほっかいどう』(HBCラジオ)などの北海道のローカルチャート番組ではMEN'S 5の「“ヘーコキ”ましたね」と激しいトップ争いを演じた。この動きが後に他の地方へも波及したことから、翌1995年に入ると全国的にCDの売り上げが急上昇し、最終的にはオリコンの週間チャートで最高7位にまで上昇。日本のヒップホップCDで初となるミリオンセラーを記録したほか、EAST END×YURI自身もこの曲で同年の『第46回NHK紅白歌合戦』への出場を果たした。ちなみに、紅白バージョンは2番の歌詞が原曲とは全く異なり、最後はYURIがGAKUに「受信料払ったほうがいいよ」と語る内容になっている。「DA.YO.NE」のヒットを受け、日本国内主要都市の方言バージョンがオリジナルの発売翌年の1995年に多数リリースされた。このうち、大阪弁バージョンのみが1995年2月22日に発売され、それ以外の5バージョンは約2か月遅れの同年4月21日に同時発売された。この企画の参加メンバーは、基本的にその地方の方言のネイティブスピーカーが採用されていた。また、各地方の主要都市にはソニー・ミュージックエンタテインメントの営業所があり、その営業所の社員などがコーラスに参加していた。以下、レコード番号順に記載する。上記の6作品のほかに、アルバム『SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』収録曲として中国語(北京官話)バージョンとインドネシア語バージョンも作られている。また、その他の日本国内の方言バージョンも番組企画などを通じて作られた。これらは『SPECIAL TRIBUTE TO DA.YO.NE』には収録されていない。
出典:wikipedia
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