ゴールデンジャックは日本の競走馬。1994年の報知杯4歳牝馬特別、サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別に勝利したほか、優駿牝馬（オークス）で2着となった。全弟にはJBCスプリントを制したスターリングローズがいる。※馬齢は旧表記（数え年）で統一する。アフリート産駒の持込馬として1994年に4歳でデビュー。桜花賞トライアルの報知杯4歳牝馬特別では8番人気だったが、下馬評を覆すように優勝し、デビュー4年目の四位洋文に初の重賞タイトルをもたらした。本番の桜花賞こそ13着と大敗したが、続く優駿牝馬トライアルのサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別を優勝し、この勢いで優駿牝馬では2着と好走した。秋はサファイヤステークスとローズステークスで3着となったが、エリザベス女王杯では5着に終わった。古馬となってからは5歳の小倉記念・6歳のマーメイドステークスの2着が最高で重賞タイトル獲得には至らず、6歳時にオープン特別1勝をあげたのみにとどまった。1997年に中京記念で15着になったのを最後に現役を引退した。引退後は故郷のタバタファームに戻り繁殖牝馬として繋養されている。代表産駒として関屋記念等重賞で3勝を挙げたサイドワインダー（父トニービン）、地方競馬11勝を含む13勝を挙げたシークレットボーイ（父ブライアンズタイム）、金沢競馬場の重賞・中日杯を勝ったゴールデンミションがいる。プリンセスジャック（父ダイワメジャー）は桜花賞3着に入った。

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