投球回(とうきゅうかい、)は、野球における投手記録の一つで投手が登板したイニングの数を表す。投球回数、投球イニングとも。イニングの途中で投手が交代した場合には、登板時に取った(攻撃側に記録された)アウト一つにつき1/3ずつを加える。投手がアウトを一つも取れずに降板した場合は0投球回ではなく、0/3投球回と記録する(登板した事を明確にするため)。また、イニングをまたいで登板したが、アウトを取れなかったイニングがある場合にも、1 0/3投球回(新聞の活字などでは0/3を一字に収める)などと記録する。新聞などでは便宜上、投球回の0/3、1/3、2/3をそれぞれ.0、.1、.2と表記することがある。アメリカや日本のプロ野球では、歴代最多投球回の記録上位のほとんどがプロ野球リーグ草創期の選手で占められている。草創期には優秀な投手の数は多くなく、ごく少数の優秀な投手が過度に優先起用されていたため、チーム投球回全体のかなりの割合を優秀な投手が担っていたが、次第にリーグの競技水準が上昇し優秀な投手の数が増えてくると、各投手間の起用機会は均一化していった。これにより先発ローテーションが整備され、また投手分業制が進展していき、1980年代後半以降はアメリカ・日本ともに一投手の投球回数は多くとも1シーズンで200から250投球回程度にとどまっている。(備考)
出典:wikipedia
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