『ストリートファイター』()は、カプコンが1987年に開発・稼動した2D対戦型格闘ゲームであり、『ストリートファイター』シリーズの第1作である。本作のディレクター西山隆志は、アイレム時代に横スクロール格闘アクション『スパルタンX』をデザインした人物であり、本作はその延長線上にある作品とも言える。シリーズ第1作である本作品はさほど大きなヒットとはならなかったが、4年後に稼動したシリーズ第2作『ストリートファイターII』が大ヒットとなり、以後シリーズ化されている。作品によっては同社の『ファイナルファイト』のキャラクターも登場する。2003年には「ストリートファイターシリーズ15周年」として、関連する様々な商品展開がなされた。これは1988年に発売された家庭用移植作品『ファイティング・ストリート』から数えたものであり、公式サイトにも「ファイティング・ストリートから数えて15周年である」という記述がされていた。2004年頃、本作およびシリーズ作品の版権をカプコンU.S.Aに売却する。全世界でのシリーズ累計販売本数は3600万本(2014年12月31日時点)。本作はアップライト筐体とテーブル筐体の2種類が発売された。アップライト筐体ではプレイヤー1人につき1本のレバーの他に大きな2つのボタンが搭載され、攻撃にはこのボタンを叩く。このボタンを叩く強さに応じ、内蔵されている圧力センサーで強弱を判定し、発動する技が弱・中・強の3段階に変化する。テーブル版は1レバー + 6ボタンで、パンチ・キックそれぞれの弱・中・強に6つのボタンが対応している。ボタンが押された状態から離されたときに入力判定が発生し、押しただけでは何も起きない。テーブル筐体は、アップライト筐体よりもはるかにコマンド入力がシビアであったり昇竜拳が無敵になる。また、日本国外ではアップライト筐体でも6ボタン仕様になっているものがある。なおアップライト版の筐体はアタリゲームズ製である。CPU専用の対戦相手である。ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では、8・7・8・5で合計28点(満40点)、『PC Engine FAN』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、24.40点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で30位(485本中、1993年時点)となっている。
出典:wikipedia
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