呉羽山温泉（くれはやまおんせん）は、富山県富山市にある温泉で富山観光ホテルともいう。富山県初で唯一の「ヘルスセンター」として出発し（石川には金沢ヘルスセンターがあった）、大人だけでなく、子どもたちも学校からの遠足や夏休みの児童会イベントなどに多く訪れる場所であった。射水線の八ヶ山駅が北側にあり、呉羽山のハイキングコースの終点としても利用された。遊園地、ゲームセンターやプール、大浴場を完備していた。源泉温度18℃、メタ珪酸含有量による温泉法上の温泉。肌がつるつるになることから、「美人の湯」とも言われる。一軒宿の「呉羽山温泉元湯　富山観光ホテル」が存在する。一軒宿ではあるが、その規模は大きい。呉羽山は春は花見の名所で、晴れた日の展望台からの立山連峰の眺めは県内でも有数のものである。開業は1960年である。2016年5月31日に営業を終える予定。

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