井藤 英忠（いとう ひでただ、1959年3月10日 - ）は、日本のハンドボール選手（GK）。山口県出身。ロサンゼルスおよびソウルオリンピックハンドボール全日本男子代表。幻のモスクワオリンピック代表でもあった。山口県立下関中央工業高等学校、日本体育大学出身。在学中、1980年モスクワ五輪全日本代表に選ばれている。卒業後、湧永製薬に入社。同社ハンドボール部（ワクナガレオリック）に所属。全日本では、1982年西ドイツで行われた世界選手権代表、1984年のロサンゼルス五輪代表、1988年ソウル五輪代表に選ばれている。同年、日本スポーツ賞ハンドボール部門受賞。また、引退後は指導者としても活躍。1991年から湧永製薬監督を務めた。酒は強いほうで焼酎を好み、ほとんどロックで嗜む。カラオケ好きでもある。そして大洋時代からの横浜ベイスターズのファンでもある。現在は湧永製薬のハンドボール部のスカウトとしても活躍中。

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