


東京都立狛江高等学校(とうきょうとりつ こまえこうとうがっこう)は、東京都狛江市元和泉三丁目に所在する都立高等学校。1972年設立。それまで狛江市内に都立高校がなかったことから、1960年代より市議会に市内に高校設立の陳情や要望が多く寄せられ、開設の運びとなった。イチョウ(公孫樹)をモチーフにしたもの。本校正門付近のイチョウ並木は、学校建設当時、建設予定地の池の周りに植えられていたものである。1974年(昭和49年)5月制定。作詞は国文学者坊城俊民、作曲は英文学者で元武蔵大学教授の田崎篤次郎。歌詞には、万葉集の中に狛江市近辺のこととして「多摩川に曝す手作さらさらに 何そこの児のここだ愛しき」と詠われていることを踏まえ、「高麗人(こまびと)の伝へし技を受け継ぎてあづま乙女は布さらしけり」という反歌が挿まれている。このコンビによる校歌としては他に、「都立九中・二十四中合併記念校歌」(東京都立第九中學校(現在の東京都立北園高等学校)第二校歌)、「上板橋第二中学校校歌」などがある。1943年(昭和18年)から1945年(昭和20年)の間、東京都立第九中學校において、坊城は国語科の、田崎は英語科の教師として教鞭を執っていた。毎年25名程度の長期留学生を受け入れたり、20年間以上オーストラリアの高校との交換留学を実施するなど国際理解教育に力を入れている。また、東京外国語大学の留学生との交流活動をおこなっているほか、2009年から、国際理解教育の一環として海外への修学旅行(2009年は韓国)を実施している。中国語などの第二外国語を学ぶことができる。土曜日授業や勉強合宿の実施、受験対策の講習・補習も多く取り組んでいて、大学進学にも力を入れている。五十音順
出典:wikipedia
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