デビルメイクライシリーズ(Devil May Cry Series)は、カプコンが発売したアクションゲームのシリーズ。略称は「デビクラ」「DMC」「デビル」など。「Devil May Cry」を日本語に意訳すると「悪魔も泣きだす」となる。これは第1作『デビルメイクライ』公式サイト上のコラムでディレクターの神谷英樹によって語られている。当初は『Devil May Care』というタイトルであったが、同名の映画があったため改題することとなった。この場合は「向こう見ずな」や「楽天家な」という意味になる。ハードの性能を生かした映像と、銃や大剣などによる連続攻撃をいかにスタイリッシュに決められるかというコンセプトをセールスポイントとしており、格闘ゲームなどとは違い簡単な操作でコンボを繰り出せることも好評を博している要因であり、世界中から支持を得ている。登場人物の台詞は日本ではアニメを除き基本英語音声・日本語字幕となっている。シリーズは2011年現在第4弾まで発売されている。『デビルメイクライ』『デビルメイクライ2』がPS2、『デビルメイクライ3(SE)』がPS2、PC、『デビルメイクライ4』はPS3、Xbox 360で発売され、PC版も2008年7月24日に発売された。PSPでも関連作品発売が予定されていたが開発中止となった。『4』発売前にはテレビアニメーション作品も制作されている。外注作品でもある『DmC』は当初はダンテの若い頃の物語を描くことがスタッフから明かされたが、一部のファンが『DmC』の待遇に反発し署名運動まで起きた。後のTGS(東京ゲームショウ)2011にて「続編では無い」として製作しているという。2011年11月発売のファミ通により、これまでとは違うパラレルワールドとして公式雑誌に明記され、メインタイトルの『デビルメイクライ』とは接点が無く、外伝ですらもないとされている。当初は2012年内に発売予定だったが、2013年1月17日に延期された。ストーリーは繋がっており、明確となっているのは『3(SE)』→『1』→『アニメ』→『4(SE)』である。2014年12月31日時点、全世界シリーズ累計販売本数は1400万本に達している。ゲームの進行は全てミッション制で行われており、目標を達成するとミッションクリアとなり、次のミッションへ移行する。ミッションクリア中は攻撃や敵の撃破、回避や挑発の成功などで加算される5段階のスタイリッシュポイントから、スタイリッシュランクが随時評価され、ミッション終了後にはプレイしたステージの総評デビルハンターランクが決定される。シリーズを通して難易度を選択できる。最初はノーマルとイージーのみだが、クリアしていくごとにハード、ベリーハード、上位の難易度を選択可能となり、最高難易度のDANTE MUST DIE!(ダンテ死すべし)では敵の性能が跳ね上がる。『3』から自分と敵どちらも一度当たれば死亡するようになる特殊難易度のHEAVEN OR HELL、『4』では自分のみあらゆる攻撃で即死する特殊難易度HELL AND HELLが設定された。この難易度設定はヘビーユーザーには受けたがライトゲーマーには「難しすぎる」と言われた。悪魔の力を持つ主人公は、魔人化する能力デビルトリガー(以下DT)を発動できる。DT発動時は攻撃力・防御力・速度上昇・ライフ回復などの恩恵が受けられ、戦闘を有利に進めることができる。なお前述の最高難易度のDANTE MUST DIE!では敵も使用する。またシリーズの恒例として、各難易度をクリアしていくことにより、キャラクターの衣装が増え、『2』ではディーゼル社とのコラボレーション衣装も登場した。2007年6月より9月までWOWOWで放送された。すべて角川スニーカー文庫刊。2007年6月よりロデオからパチスロ機、『デビルメイクライ3』がリリースされ全国のパチンコ・パチスロ店に設置されていた。
出典:wikipedia
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