豊田 巧(とよだ たくみ、1967年 - )は、日本の小説家。元日本のコンピュータゲームメーカー・タイトーの広報担当(プロモーションチームディレクター)。奈良県出身。1967年大阪府に生まれる。奈良県立志貴高校(現:奈良県立奈良情報商業高等学校)卒業。久留米工業大学卒業。平成2年タイトーに入社。以後、業務用開発部を経てタイトーの家庭用・業務用ゲームの広告宣伝部門責任者になる。現在は小説家。主な広報宣伝活動を行ったものとして『電車でGO!』シリーズ、『サイキックフォース』シリーズなど多数ある。また、ゲームプロデュースも手がけており『ローゼンメイデン』シリーズや『エレメンタル ジェレイド』といった平成に入ってタイトーが作ったアニメーションに関係するゲームは全てプロデュースを担当している。兄が鉄道模型を趣味としていたことから自分も鉄道に興味を持ち、1997年に第1作をリリースした『電車でGO!』シリーズや『鉄道ゼミナール』を始め、タイトーが発売している作品の大半で広報・宣伝に関わっている。その趣味が取り持った縁で菊池直恵の漫画『鉄子の旅』のエピソード「『彗星』に乗って高千穂鉄道へ」に実名でゲスト出演した。その際の取材体験を基に2009年8月、小学館101新書より『鉄子のDNA』を上梓。また、同書の刊行に際して原作・水越保、作画・たかはしまもるの漫画『新新宿駅企画課 あるぷすひろば』で裏話を披露している。また、テレ朝チャンネルの番組『拝啓!!鉄道人』に出演した際、千葉県の第三セクター鉄道会社・いすみ鉄道が2007年12月より行っていた社長公募に応募し、書類審査で落選したことを明らかにしている。出演に際しては「書類選考落選」と書かれたたすきを着用し、番組レギュラーの南田裕介と共にいすみ線を探訪した。2009年、タイトーを退社。2010年8月、徳間書店コミックリュウ付録の『はやぶさ帰還記念本』で小惑星探査機はやぶさの技術解説を行った。その後、2010年11月、同じく徳間書店より大人のプラモランドの『vol3.はやぶさ』において構成・執筆を担当。2010年12月20日、更に徳間書店よりはやぶさ (探査機)のファンブック『はやぶさLOVE講座』の講師を担当しはやぶさ (探査機)コスプレイヤー秋の「」さんとの対談の中で「鉄道以外にも宇宙も詳しい」と書いている。2011年3月1日集英社みらい文庫より小説家としてデビュー、『電車で行こう!』シリーズを開始。2011年11月18日小学館ガガガ文庫より『僕は君たちほどうまく時刻表がめくれない』でライトノベルデビュー。2012年2月15日より創芸社クリア文庫より『RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-』シリーズも始まっている。2013年マッグガーデンより『小説・宇宙戦艦ヤマト2199』上下巻、2014年『小説・宇宙戦艦ヤマト2199』星巡る方舟を発売。2013年12月下旬には『RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-』のアニメ化が決定したと発表された。創芸社クリア文庫の作品および自身の著作がアニメ化されるのは今回が初となる。『RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-』は2014年8月時点でシリーズ累計60万部を突破と発表された。小説家デビュー2年目となる2013年中に豊田が発売した書籍は年間12冊であり、かなりの速筆である。2014年にも12冊を執筆し、12月24日に発売した『ヤタガラス』で通算38冊目。。2015年5月27日発売の『レールライド』(少し不思議文庫)をもって、一般書へのデビューを果たす。2015年12月1日受付開始、2016年1月30日応募締め切りの「第5回集英社みらい文庫大賞」審査員に抜擢。『電車で行こう!』シリーズは、2016年8月1日時点で40万部を突破した。
出典:wikipedia
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