龍福寺(りゅうふくじ)は、三重県桑名市にある、高野山真言宗の仏教寺院である。山号は 龍宮山(りゅうぐうさん)。院号は 地蔵院(じぞういん)。本尊は地蔵菩薩。開基・創建年代については判然としない。天正13年(1585年)の天正大地震や寛永8年の台風による被害の後、桑名藩主松平定綱が、寛永10年(1633年)に本堂を再建した旨の記録があることから、それ以前から存在していたことがわかる。貞享元年(1684年)には松尾芭蕉がこの地を訪れ、『野ざらし紀行』所収の「明ぼのや しら魚しろき こと一寸」の句を残している。 近代に入り、明治19年(1886年)に河川改修に伴い現在地に移っている。昭和34年(1959年)9月26日の、伊勢湾台風により、堂宇や諸仏像等を流失し、住職一家も犠牲になるなど、多大な被害を受けた。その後、昭和46年(1971年)、現在の地に本堂が再建されている。三重四国八十八箇所の朱印は、1番札所大福田寺でうける。
出典:wikipedia
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