暴君ハバネロ(ぼうくんハバネロ)は東ハトが発売したスナック菓子。発売時世界一辛いとギネス・ワールド・レコーズで認定されていたトウガラシ、ハバネロを使用している。2003年5月15日に復活した東ハトの再起をかけた商品の内の一つで、2003年11月の発売から2004年6月までの間に累計出荷数2000万袋を記録した。これにより激辛ブームが再燃し、後に他社からもハバネロを用いた商品が多数発売された。商品名は材料の「ハバネロ」と、ローマ帝国第5代皇帝で暴君として悪名高い「ネロ(暴君ネロ)」を組み合わせた駄洒落。パッケージデザインには東ハトCBOで元プロサッカー選手の中田英寿が関わっている。同社の他商品と同様キャラクター性を強く打ち出した商品となっており、キャラクターの過去や性格まで設定されている。また雑誌の広告漫画では他商品のそれぞれのキャラクターと共演を果たしている。2005年にはキャラ博にも出展した。なお、商品の注意書きとして、公式サイトには、「一部サイトにおいて暴君ハバネロ=未成年お断わりスナックと謳っていることが確認されています。弊社と致しましては、老若男女問わず多くのお客様にお楽しみ頂きたいと考えており、この限りではありません。ただし、小さいお子様や辛いものに極端に弱い方はお気をつけください」と書かれている。また、「なお、弊社では暴君ハバネロの食べ過ぎが原因で体調に異変を来した場合でも胃腸薬についてのご相談は受けかねますので了承ください」とも記載されていた時期があった。2004年以降、スコヴィアワードに連続入賞している。姉妹品として「暴君ハバネロ」を名乗る多くの派生商品がある。また、花椒を使用した「麻辣仙人(マーラーせんにん)」が販売されていた。2007年に新たにギネス・ワールド・レコーズで世界一辛いトウガラシと認定されたジョロキア種トウガラシのペーストを使用した「大魔王ジョロキア(だいまおう-)」が発売されていた。「魔王ジョロキア」には「新・世界一(辛い)トウガラシ」の副題があり、かつて「世界一(辛い)トウガラシ」の副題であった暴君ハバネロは「伝説のトウガラシ」と改められている。世界の名物を取り込んだ世界征服篇は期間限定商品である。暴君ハバネロを題材にした4コマ漫画『暴君ハバネロ ウマカラ4コマ』が「小学四年生」(小学館)にて2010年4月号から2011年3月号まで連載。2009年度までは「小学五年生」(2006年9月号から連載開始)・「小学六年生」でも連載されていた。2007年1月16日に創刊されたコミック・ガンボには創刊号から第46号まで東ハトの商品が総登場する『あま〜い話vsから〜いハナシ』いう漫画広告が掲載されていた。全30話。
出典:wikipedia
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