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悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲

『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(あくまじょうドラキュラエックス げっかのやそうきょく、英題: ")は、コナミから発売されたアクションゲーム。1995年9月にPlayStation用ソフトとして『がんばれゴエモン〜宇宙海賊アコギング〜』、『ツインビーミラクル 〜不思議なベルの大陸〜』(発売中止)と共に発表された。1997年3月20日に発売される。ゲーム雑誌「ファミ通」のクロスレビューでは30点だった。テレビCMも流された。1998年6月25日に新要素を追加した上でセガサターンへ移植された(日本国内、日本語版のみ)。2007年3月21日にXbox 360のLIVEアーケードで日本含め世界で配信。ただし日本では7月25日に再配信された(後述)。2007年11月8日にPlayStation Portable用ソフト『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』に、新要素を追加した上で『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のリメイク版・オリジナル版と同時収録され移植された。2010年12月16日にPlayStation 3とPlayStation Portable用のゲームアーカイブスとしてPlayStation Storeで配信された。移植や配信は全てPS版をベースにし、特別大きな変更はない。SS移植版は他の移植・配信版とは異なり追加要素が多めで、本数も少ないため、現在では定価以上で取引されている。タイトルに同じ「X」が付いたPCエンジン SUPER CD-ROM²用ソフト『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』の続編にあたり、ストーリー的には同作の5年後という設定になっているが、システム的には後述の通りアクションRPGとなった。ゲームのオープニングは『血の輪廻』の主人公だったリヒターがドラキュラと戦う場面から始まる。また、本作の主人公アルカードは元々はファミリーコンピュータ用ソフト『悪魔城伝説』の仲間キャラクターの1人だった(『悪魔城伝説』の登場人物を模した敵キャラクターも本作に登場する)。経験値制の導入による主人公のレベルアップ、アイテム類を収集・複数持ち歩いて、アイテムや技能取得により新たに行ける場所が増えていき悪魔城内を探索するといったゲーム性は、純粋なステージクリア型のアクションゲームだった前作までとは異なり、双方向スクロールのダンジョン内をマップを埋め探索していくという『メトロイド』タイプの「探索型アクションゲーム」へと姿を変えた。本作について、プロデューサーの萩原徹は、PlayStationになったことで今までのハードより制限が減り、やろうと思うことができるようになったと述べている。ディレクターの1人であった五十嵐孝司は、後に本作開発時の様子を振り返り「タイトルに“X”と付いてるのでこれはもう悪魔城ドラキュラシリーズとは違うから何やってもいいかなと…」「耽美的なイメージにもっていきたかったのでイラストとかキャラクターデザインを全部変えた」「鞭に飽きてきたのでベルモンド一族から主人公変えちゃおうと…敵がベルモンドって面白いし主人公側が鞭を使う必要もない」と主要武器を剣に改革し主人公さえもドラキュラの息子アルカードに変えるモデルチェンジが行われ、「ゲーム自体を(それまでの作品に比べて)全然変えた」と語っている。本作はソフト媒介がCD-ROMであることや(「血の輪廻」もCD-ROMであったが)、同じCD-ROMでも「血の輪廻」よりハードウェアの世代が後のPlayStation以降のハードでの発売となったため、演出面で様々な強化が施されている。映像はいわゆる「2Dドット絵」のアクションゲームであるものの、当時の最新鋭機が持つ3D描画機能を活用して、滑らかなアニメーションや奥行きのある背景などにより高品質の演出が実現された。また、山根ミチルが担当したクラシック的な音楽や、小島文美の描く耽美的なイラストデザインにより、新たな世界観も提示された(五十嵐は本屋で立ち読みし、小説の表紙や挿絵を見て決めたという)。操作性も大幅に変更されており、従来と比べると移動速度が速くなり、空中制御はほぼ自由となり、盾を使えば敵の飛び道具が防御できるなど様々な変更がなされた。本作のセールスは好調であった。時は1792年、ヨーロッパに再臨したドラキュラ伯爵はヴァンパイアハンターの青年リヒター・ベルモンド、そして退魔の力を持つ少女マリア・ラーネッドによって滅ぼされた。それから4年の歳月が過ぎた。伝説上100年に1度復活すると言われていた悪魔城が突如として出現し、リヒターは謎の失踪を遂げた。この異様な事態に危機感を覚えたマリアは城を消すため、そしてリヒターの消息を掴むために悪魔城に向かうことを決意する。同じ頃、ある男が深い眠りから目覚めた。男の名はアルカード。彼は伝説的なヴァンパイアハンター、ラルフ・C・ベルモンドと共に父ドラキュラを倒した夜の一族だった。悪魔城の出現そして自らの覚醒に宿命の時が来たこと感じたアルカードはかつての忌まわしき故郷に再び足を向ける。今宵、太古より続きし正邪の戦いが始まろうとしていた。広大なステージを探索し、悪魔城復活の謎を探り、城を消滅させることが本作の目的である。従来の悪魔城ドラキュラシリーズと異なり、落下死の概念が無く同じエリアを往復するような事が可能となっている。ライフがなくなるとゲームオーバーとなり進行状況がリセットされる。悪魔城内部にはセーブポイントが多数設けられており、そこではセーブと同時に体力を回復させることができる。特定の条件下・装備でないと入ることの出来ないエリアも数多く存在し、アイテムを探したり謎解きを要求されることもある。通過したことのあるブロックはマップ上に青く塗りつぶされて表示され、塗りつぶされた部分の割合がマップ達成率として記録される。当初の目的における黒幕が判明した段階で、悪魔城のマップを180度回転させた「逆さ城」が登場する。この2つの城はワープポイントで任意に行き来ができる。なお逆さ城のマップは地形は完全に180度回転させた物であるが、ブロックとしては完全に180度回転させた物ではなく特殊な操作によってマークされる部分が存在するため、前述のマップ達成率の最大値は200%ではなく200.6%(SS版は212.2%)となる。エンディングは、当初の目的における終盤のバトルにおいて黒幕を明かせなかった場合のバッドエンドが特定のイベントの前と後で計2つ、最終的な目的を達成した後のエンディングがマップ達成率によって2つ、後述するアナザープレイの内の1つによるものを合わせて、全部で5つ存在する。プレイヤーであるアルカードのステータスは、状況により細かく変化する。まず敵を倒す毎に経験値が蓄積され、一定量まで溜まるとレベルアップを果たし基本パラメータが上昇する。ボスを倒したり特定の部屋に落ちているアイテムによって、ライフやハートの上限値が上がり耐久力や戦闘力が上昇する。他にも様々なアイテムによってアクションを変化することができる。蔵書庫の一室に執事である爺の部屋がある。爺はアルカードの手助けとなる様々なアイテムを売買してくれる、ゲーム中の道具屋的存在。クリアデータがある状態で新たにゲームを始めると、そのデータは「アナザープレイ」となる。アナザープレイでは、蔵書庫の爺が始めから販売品を全て揃えている、「システム」のウインドウに新しい項目が追加されている、特定の敵の落とすアイテムが変化する、などファーストプレイとは異なる状態でゲームを進めることができる。またニューゲーム時のネームエントリーにて特定の名前を入力すると、サブキャラや特殊条件でのプレイが可能となる。以下の3種類がある。いくつかのバージョンがあるが、主な違いはバグ修正である。いくつかの変更、追加要素がある。LIVEアーケードで配信。基本的な作りは国内PlayStation版(改良版)の完全移植である。一方で、エンディングの曲は変更されている。画質については、当時の物を忠実に再現したオリジナル版と、ハイディフィニション環境を念頭においたアンチエイリアスがかかったエンハンスド版の2種類をゲームのオプションで選択できる。冒頭(ベリガンとギャイボンを倒す所まで。ただし15分の時間制限付き)を無料でプレイできるデモ版が用意され、800マイクロソフトポイント(約1200円)を支払う事で完全版のロックを解除できる。他のソフトと同様に特定条件を満たすことによって「実績」を得ることができる他、テーマファイルが3種類(各150マイクロソフトポイント)、ゲーマーアイコンパックが2種類(各100マイクロソフトポイント)配信されている。本作に関しては従来販売されていたメモリーユニットの総容量である64MBを超えた(国外版の本体ファイルサイズは95MB、日本版では128MB)最初のタイトルであり、512MBメモリーユニットかハードディスクが必要である。なお、以前はXbox Live Arcadeタイトル本体のファイルサイズには50MBまでという制限がかかっており、この制限の元で制作されていたタイトルの内最大であった『LUMINES LIVE!』でも本体は64MBメモリーユニットに収まるレベルであった。日本で配信されているものは2007年7月25日に配信が再開されたものであり、内容も日本でのPlayStation版に準拠している。それ以前の2007年3月21日に全世界で配信されたものは北米PlayStation版をベースに移植したものであるため、以下の様な違いがあった。これらのことから『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』として配信されたが実際内容は海外版『Castlevania: Symphony of the Night』の日本ローカライズ版であり、多数のシステムバグもあって購入者からは不満の声もあがっていた。これに対して、シリーズのプロデューサーであった五十嵐孝司は自身のブログで原因の究明と対応を約束していた。この件により配信開始後数日で日本での配信は一時中止され、4か月後に海外配信版とは別の日本版バージョンが日本向けに再配信された。なお日本ではXbox Liveマーケットプレースにこのタイトルについて2つのエントリが存在するが、1つは国外版のエントリであるが日本でもテーマファイルおよびゲーマーアイコンのダウンロードのために用意されており、もう1つが日本向けに本体を配信しているエントリである。ゲーム本体を格納するフォルダについても日本版と国外版で異なり、国外版では「Castlevania: SOTN」、日本版では「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」となっていて双方にセーブデータなどに関する互換性はなく、実績の項目も独立している。『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』に収録。基本的にはPlayStation版の完全移植だが、新たな要素がいくつか追加されている。ただし最初は選べず、本作をプレイ解禁するためにはまずXクロニクル本編ゲーム内で特定のアイテムを取らなければいけないという前提条件がある。また、「半妖精が歌う」要素を実装している(下記の音楽鑑賞で再生できる)。

出典:wikipedia

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