北極村(ほっきょく-むら)は、中華人民共和国黒竜江省大興安嶺地区漠河県北極郷に位置する村。大興安嶺山脈の北側、七星山麓のアムール川(黒竜江)沿いに位置する、中国国内最北端の村。同川を挟んでロシアと国境を接している。「北極村」という村名は、「中国の北極」という意味から来ている。中国国内で唯一、オーロラを見ることが出来るほか、夏季には白夜も見ることが出来ることから、「不夜城」の異名をも有している。1997年、漠河県政府により当村一帯が「北極村風景旅遊区」に指定されている。2008年6月21日から23日まで、当村に於いて「第18回漠河オーロラ祭り」が開催され、香港やロシア等から2万人近くの観光客が詰めかけた。同年に於ける夏至に合わせる形で当該催事は開催され、訪れた観光客たちは、明かりを付けたり、かがり火を焚いたりして、一晩中眠らずに「白夜」を楽しんだという。2015年4月に北京で世界ポールダンス選手権が開催されたが、同選手権大会の中国開催に対する祝賀も兼ねて、2014年12月24日にポールダンス中国代表チームのメンバーが当村のアムール川(黒竜江)上に於いてポールダンスを披露した。当時、同川は凍結状態にあったという。なお、本来の披露目的は精神鍛錬の一環であったといい、同チームが当村のような酷寒の地でポールダンスを披露することは過去にもあったという。漠河空港(2008年6月18日開港)より伸びる、コンクリート舗装の漠北高速道路(全長81.765km)を利用することによりアクセス可能となっている。
出典:wikipedia
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