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オオギセル

オオギセル(大煙管)、学名 "Megalophaedusa martensi" は、有肺目キセルガイ科に分類される陸生巻貝の一種である。本州西部と四国の山林に分布する細長い巻貝で、「世界最大のキセルガイ」とされている。記載者マルテンスにちなみマルテンスギセル、またはマルテンギセルとも呼ばれる。また和名末尾に「貝」をつけてオオギセルガイ(大煙管貝)、マルテンスギセルガイ等と呼ぶこともある。成貝は殻長50mm・殻径10mmに達する。貝殻はキセルガイ類他種と同様に紡錘形・左巻きで、螺塔は9-11階ほどになる。殻皮は淡褐色-紫褐色だが黄白色の個体もいる。殻表に肋などは無く、細かい成長脈がある程度で、さらに老成個体では磨耗して平滑・白色になった個体もいる。殻頂付近の2-3層は円筒状だが、通常は成長すると欠ける。殻口は卵型で、成長すると周辺が肥厚・外反する。内唇の上方にある主板は強く、前板は殻口内斜上方へ走る。殻口の右上には細かい腔襞が並び、このうち最も上の主襞が長く、その下に3-12個の短い小腔襞が並ぶ。軟体は殻に比べると小さい。同属2種と共にキセルガイの中では大型で厚質な貝殻をもつ種類である。本種は特に世界最大のキセルガイとされている。本州の関東以西と四国に分布し、森林の落葉下に生息する。繁殖形態は雌雄同体・卵胎生である。日本産キセルガイの中では分布域が広い方だが、森林の伐採などで生息地が減少している。環境省レッドリストには掲載されていないものの、分布域の各府県では絶滅危惧種に指定している所もある。オオギセル属 "Megalophaedusa" は本州・四国に3種類のみが分類される。またオオギセルには地方形があり合計3亜種に分類される。

出典:wikipedia

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