K-1 WORLD GP 2009 FINALは、K-1の大会の一つ。2009年12月5日、横浜アリーナで開催された。GP決勝トーナメントが行われ、決勝ではセーム・シュルトが今大会の主役と言われたバダ・ハリを破り、アーネスト・ホーストと並ぶ史上最多タイとなる4度目の優勝を果たした。また、全試合1ラウンドKO勝利での優勝は、1998年のピーター・アーツ以来2人目であった。シュルトの3試合合計5分43秒は、アーツの3試合合計6分43秒を上回り最短記録となった。リザーブファイトでダニエル・ギタと対戦予定であったハリッド"ディ・ファウスト"は右肩負傷により欠場となり代役としてセルゲイ・ハリトーノフがK-1に初参戦した。開会式前のK-1ルール実技説明では、業務停止処分中の角田信朗に代わり石井和義が「特別競技統括プロデューサー」としてリングに上がった。2002年以来7年ぶりの現場復帰となった。第6試合と第7試合の間には、ハーフタイムショーとして女性アイドルグループAKB48が出演した。

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