松 智洋(まつ ともひろ、男性、1972年10月13日 - 2016年5月2日)は日本の小説家、ライトノベル作家、同人誌即売会「コミックマーケット」関係者である。本名は成松 孝洋(なりまつ たかひろ)。既婚。福岡県出身。小説家としては2008年10月、スーパーダッシュ文庫より『迷い猫オーバーラン!』でデビューした。以後、かなりのハイペースで作品を精力的にリリースしていた。各年の作品刊行数としては2008年に2冊、2009年から2013年に各6冊の刊行数となっている。この刊行ペースについては『パパのいうことを聞きなさい!』第2巻刊行時における、集英社スーパーダッシュ文庫担当編集者へのインタビュー記事においても「『迷い猫オーバーラン!』の時には(隔月刊で1年間6冊という)地獄の?スケジュールで執筆をお願いしていた。筆力の大変高い作家さんです」との趣旨で評されている。同インタビュー記事では「(2009年11月から2010年3月までの)5ヶ月間で4冊の執筆依頼は申し訳なかったのに、その合間にドラマCDや特典小説も手がけられている」との趣旨で松の仕事ぶりについて触れている。また松自身も「(2012年1月頃の)アニメ『パパのいうことを聞きなさい!』放送中で大変多忙だった時期に、執筆のためカンヅメになっていた際の気分転換として『オトメ3原則!』を書いた」と自らのワーカーホリックぶりについて述べている。作家活動とは別に、高校時代からコミックマーケットのスタッフとして同人活動もしており、40周年史『40th COMIC MARKET CHRONICLE』では、前代表の米澤嘉博の急逝から現共同代表の安田かほる・筆谷芳行・市川孝一への体制移行の舞台裏をまとめたルポルタージュ『代表が代わった日』を寄稿している。2016年5月2日、肝臓癌により43歳で死去した。小説家としてのデビュー作である『迷い猫オーバーラン!』シリーズ(全12巻)の他に、『パパのいうことを聞きなさい!』シリーズ(全19巻)・『オトメ3原則』シリーズ(全6巻)の計3シリーズがいずれも集英社スーパーダッシュ文庫より刊行されている。作品刊行のペースとしては、2008年10月のデビュー以来おおむね隔月に1冊のペースを保っている。『はてな☆イリュージョン』は2014年11月よりダッシュエックス文庫にて刊行されている。
出典:wikipedia
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