宮守駅(みやもりえき)は、岩手県遠野市宮守町下宮守にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)釜石線の駅。花巻と釜石を鉄道連絡することを目指して建設された岩手軽便鉄道により1915年(大正4年)11月23日に岩根橋 - 柏木平間延伸と共に開業した。当初は762 mm特殊狭軌の軽便鉄道であった。1936年(昭和11年)8月1日に国有化されて国鉄の駅となり、その後は国鉄標準の1,067 mm軌間への改軌工事が進められた。1943年(昭和18年)9月20日から1,067 mm軌間での運行が開始されている。1943年(昭和18年)に完成した駅舎が長らく使われ、1952年(昭和27年)には映画『激流』のロケ地ともなった。老朽化に伴い、2015年(平成27年)1月19日から取り壊し工事が始まり、新たに待合所・保線休憩所・倉庫などを収容した駅舎が同年4月に完成した。島式ホーム1面2線の列車交換可能な地上駅である。遠野駅管理の無人駅。2014年3月31日までは遠野市が受託し、遠野商工会に再委託する簡易委託駅であった。宮守村が遠野市に合併する前は宮守村が受託し、宮守商工会に再委託していた。ホームは駅舎より1段高い場所にあり、駅舎からホームまで地下通路を通る。ホームには連査閉そく式施行時代に使用されていた運転事務室が長らく残っていたが、2009年(平成21年)末に撤去され小さい倉庫のみになった。2015年(平成27年)から老朽化に伴い建替工事が行われ、従来の105平方メートルの駅舎は取り壊されて、新たに43平方メートルの待合所・保線休憩所・倉庫などを備えた駅舎が建設された。
出典:wikipedia
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