南種子町(みなみたねちょう)は、鹿児島県種子島の南部に位置する町。1543年(天文12年)、町南部にある門倉岬に漂着したポルトガル人により、日本に初めて鉄砲が伝えられた。現在は、国内で唯一の商業ロケット打上施設「JAXA種子島宇宙センター」を抱え、日本の最先端技術の一端を担っている。温暖な気候に恵まれ、稲作が盛んに行われている。国内では最もコシヒカリの出荷が早い。中之上(なかのうえ)と中之下(なかのしも)は、かつては中之村という一つの村であったが、明治期の地租改正の際に2つの字に分けられたため、現在の状態となった。元々、南種子村の中心は茎永であり、役場も茎永に置かれていた。しかし、東側に偏在している等の理由により、明治23年頃から島間等の西側地域を中心に役場の移転論が唱えられるようになった。そのような中、明治32年に南種子高等小学校が茎永から上中に移転をしたのをきっかけに、徐々に中心機能が茎永から上中へ移っていくこととなる。さらに大正期に上中を中心とした村内の道路網が発達したことから、大正12年3月、熊毛郡長の採択により役場が上中へ移転された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。